もう11年前だから時効かな?
毎年年末になると思い出すので、なんとなく書いてみる。
12月に雪が降った年で、当時のナンネットには雑談板があり、暇つぶしで雪が積もるららぽーとの画像などを添付して投稿していたら、一通のメールが来た。
どうやら、同じく時間を持て余した女性『ゆき』からだった。
数日の間、たわいも無い話やエッチな話をメールや電話でやり取りしていたが、私は常に下心いっぱいでゆきと会いたいと伝えていたところ、平日の昼間ならいいよと会う約束ができた。
待ち合わせは新宿バスターミナル付近、待ち合わせ場所に着き電話をすると、その着信を受ける女性がすぐそこに居た。
ややぽっちゃり目で髪の毛をアップにし、顔立ちも可愛い目で、内心『美人局じゃないよな?』と疑いつつも近づき『ゆきさんですか?』と声掛けしたところ、照れくさそうに無言で小さく頷いた。
行先も伝えず『じゃあいきましょうか』と手を差し伸べたら、『えっ?』と戸惑いながらもモジモジニヤニヤしながら手を繋いできたのが凄く可愛らしかったな。
もう事前に充分なコミュニケーションも取れて信頼関係築けていたので、新宿三丁目方面へ歩いていき、とある場所に近づくと一瞬ゆきの足が止まった。
『どうしたの?早くいこ?』と声掛けたところ、ゆきは『ええっ?本当に行くの?』とタジタジだった。私が向かった先はバリアンリゾートである。『コンビニでなんか買ってこ!』とまずはコンビニへ連れて行き、飲み物や軽食を買って断りづらい雰囲気を作り、改めてホテルへと足を進める。
観念したのか、大人しく斜め後ろからついてくる。
チェックインして、エレベーターで部屋に向かい、部屋に入り、部屋のソファで横並びになりコンビニで買ったほろ酔いで乾杯!
何気なくゆきの左手に目をやると薬指には指輪をしていた。
それを見て興奮した私は、ゆきの肩に手を回し頭を近づけ『ゆき結婚してたんだね。旦那さんには内緒?』と聞くと俯きながらコクンと頷いた。
『あー、イケナイ人妻だぁ』とからかい口調で言うとゆきが潤んだ瞳でこちらを向いた。この瞬間もう私は我慢できなくなり唇を重ねた。
これを皮切りにゆきもスイッチが入ったのか、凄く積極的になっていった。
最終的には『もっと!もっと奥激しく突いて!』とおねだりするぐらいイヤラしくなってた。
これが人妻が人気の秘訣なんだなと感じた瞬間だった。
その後は定期的にラブホテルやネットカフェでNNしてたんだけど、ゆきがのめり込み過ぎて私との温度感がズレていき、自然消滅しちゃったな。
オチのない内容ですまない。