もう、20年以上昔、当時、上の娘が小学2年、下の娘が年中組だった頃、上の娘のPTAは妻、私は下の娘のPTAを担当していた。
他のお母さん方に混じって、あるイベントの用意をしていて、娘のお友達で家族ぐるみのお付き合いのお母さんと親密になってしまった。
彼女は美智子と言って、美形だったけど気さくな方だった。
小柄で幼顔の妻と違って、美智子は165㎝と背も高めで、色気を滲ませていた。
美智子が私と同い年であったことから、親密さを増していった。
PTA仲間という事でメルアドを交換し、二人でイベントの買い物に出かけたりした。
お互い結婚して10年、当時37歳同士で、夫婦の営みもマンネリ、特に美智子の夫は10歳も年上なので、すっかりご無沙汰になっていたようだった。
何となく見つめ合ってしまい、
「思い出に一回だけ…」
と言って、地元では危険なので高速に乗り、隣町のインター近くのラブホへ入った。
美智子は惜しげもなく裸を晒した。
小柄でロリでムッチリ系の33歳の妻と違い、スリムだけれどメリハリのある37歳のお色気ボヂィは、しかしオマンコは妻より純情そうだった。
20歳の処女をもらい、結婚するまで3年間、ブルセラコスプレでみっちりとスケベを仕込んだロリ妻は、私がやりまくったせいで、オマンコは結婚10年でドドメ色になった。
しかし美智子は月イチセックスだそうで、まだ色付きも薄い20代のようなオマンコをしていた。
ビラビラを拡げ、丁寧に舐めあげた。
私のクンニリングスが新鮮なのか、夫は舐めてくれないのか、戸惑いながらかなり感じていた。
美智子夫婦は前戯でお互いの股間を舐める習慣がないようで、フェラチオもオドオドしていた。
コンドームをして入れた。
妻と10㎝くらい身長が高い美智子は、背を曲げずともキスが容易にできたので、唇を重ねた。
W不倫の関係は禁忌情交、それは性欲だけでなく、夫と妻に対するのとは違う愛情が芽生えていた。
禁断の交わりに、美智子は性乱に悶え狂った。
夫とはおそらくしないであろう、立ちバックや、洗面台に片足を上げて、結合部を鏡に映しての交わりなど、淫らな行為にも積極的だった。
妻よりも硬めな抱き心地、オマンコはきつめだが奥が深く、妻だと当たる子宮口が遠かった。
騎乗位にさせてみると、やはり普段はしない体位なのか恥じらいつつも、自由になった腰をえげつなくグラインドしながら、乳房を波打たせた。
禁断の関係は「一回だけ」では終わらず、月に数回関係するようになった。
美智子にしてみれば、それは夫との営みより多い回数だった。
不倫チンポに溺れた美智子は、夫を裏切る背徳快楽に溺れた。
夫より10歳若い同い年の不倫チンポの虜になった美智子は、夫とではできない破廉恥なセックスを披露する恥知らずな人妻だった。
その美智子とは1年半続いたあと、夫の転勤で隣県へ引っ越しして、別れたかに見えた。
しかし、隣県と言っても80kmの距離、メールという便利なツールで繋がり、月に1回、中間地の駅で私が美智子を拾ってラブホで愛し合った。
夏休みなどは、娘たちが会いたがるから家族ぐるみで会って、何食わぬ顔で遊んだ。
そんな月イチ逢瀬が5年続いたが、ついに、美智子たちは400km離れた街へ転勤し、関係は切れた。
最後の逢瀬、中間地点の駅で美智子を車から降ろした。
「もう、会うこともないだろうけど、元気でな。」
「ええ、あなたもね・・・さよなら・・・」
「さよなら・・・」
駅に消える美智子の後ろ姿を見送った。
俺と美智子の6年半にわたる本気の不倫が、膜を降ろした。
お互い43歳、いい潮時だった。
あれから14年の歳月が流れた。
私の上の娘は昨年嫁ぎ、下の娘も社会に出ている。
携帯もスマホに替わり、連絡ツールもラインになっている。
そんな時、珍しくメールが来た。
美智子からで、夫が定年退職した後、第二の職場も務め終え、娘も一人前になったからと今まで住んでて一番気に入った、私の住まいの80km離れた隣県の街に引っ越してきたというのだ。
そして、会いたいと・・・
私は、14年前までと同じ方法で、中間地点の駅で美智子を拾った。
お互い57歳、かなり老けていて笑い合った。
14年ぶりの不倫、くたびれた身体で抱き合った。
「そのまま入れて、中で出してほしい・・・」
淫乱な微笑みで、ドドメ色のビラビラ拡げて中出し懇願した。
不貞発情に疼くオマンコを自ら拡げる閉経した美智子のオマンコに、生のままチンポを入れた。
還暦も見えた男女が、崩れかけた身体で悶え合った。
「あああ~~精液ちょうだい・・・」
と中出しを背徳懇願する美智子のマンコの奥に、ドクドクと射精した。
帰りの車の中、虚しい空気が流れた。
14年前にはあった、夫や妻とは違う愛がなかった。
年を重ねて、長年家族を愛してきた二人は、家族以外への愛が燃やせるほどのエネルギーは無かったことに気付いた。
中間地点の駅前で、
「俺たち、もう、会うのはよさないか?14年前とは、違うよ・・・」
「ええ、そうね。大切なものが何か、それがどれだけ大切なのか・・・」
「連絡先、消して別れよう。二度と会わないために・・・」
私達は、目の前でスマホからお互いの連絡先を消して、別れた。
「さよなら。達者でな。」
「さよなら。元気でね。」
14年前と同じように、駅に消える美智子の後ろ姿を見送った。
しかし、14年前と違うのは、清々しい思いで美智子を見送れたことだった。
隣県の街に住む美智子の住所を私は知らない。
私も14年前とは違う場所に住んでいる。
これでもう、美智子とは連絡をとることもないし、訪ね当てる術もない。
少しの寂しさと、少しの安堵が入り混じりながら、美智子と切れた所縁を懐かしんだ。
さよなら、美智子・・・