昔々仕事に行き詰まり、パチ屋のバイトで生計をたてていた時期がありました。
今ではだいぶ少なくなった、どこの駅前にもあったような、総台数250台ほどの小規模店に勤めていて、お客さんの7〜8割位は常連さん。中年から初老くらいの方が多かったのですが、若者もちょいちょいいました。
その中に少し明るめのショートにメガネをかけている、まじめそうな見た目の宮本さん(40)がいました。
宮本さんは、仕事帰りの夕方から、また休みの日には午後から打ちに来てくれていて、ご主人もそこまで頻繁ではないものの、時々来店されていました。
宮本さんは、あまり引きは強くなく、大きく負けもしないものの、大きく勝つこともない感じで、トータルでは毎月必ず負けている感じでした。
宮本さんは小柄で割と細身ですが、胸はそこそこ大きく、夏場はシャツの胸元から谷間が見え隠れしており、遊戯にのめり込むと前かがみになっていくので、より胸元が見えて、触ってみたいなぁ…やりたいなぁ…なんて思っていたものです。
これは多分ですが、女性のパチンカーさん。男性職員はきっと胸元見てますよ、気をつけて(笑)
宮本さんとは、雑談できる程度には仲がよく、交換の際には暇なら話し込んだりすることもありました。ちなみに宮本さんとは10歳差です。
そんなある日、宮本さんから仕事終わってから少し話せる?と声をかけられました。
まさかスケベな話!?なんて期待を胸に二つ返事でOKして、夕方指定されたマクドナルドにて落ち合いました。
そこで宮本さんから、生活費を使い込んでしまってピンチなの、助けてもらえない?と借金のお願いをされました。
金額は3万、給料日に必ず返すからとのことでした。
正直、宮本さんは好みの女性でしたから、もっと仲良くなれたらと思っていたので、スッと3万を差し出しました。
当時、初代エウレカセブンで7000枚出したばかりで、その他でも割と勝てていた時期だってので、財布にかなり余裕があったのも大きかったです。