俺には超熟。御年67歳のおばさんセフレが居る。
俺は今年45歳いたって普通の勤め人だ。
67歳の婆さんにそそるワケが無いハズなのだが現実は俺たちは月に2回程度夕方からラブホでやっている。俺は今やその逢瀬が1番の楽しみだと言っても過言じゃない。
女の名前は勢津子。孫が居る婆さんだ。
出会いは4年前の屋形船。その日、俺は会社の連中と取引先が企画した暑気払いに参加した。
俺は食品関係の製造機械メーカー。ウチの会社の参加メンバーも取引先もオジサンばかりという余計に暑苦しくなるような暑気払いの宴席だった。
屋形船で末席に座った俺の隣りのテーブルは賑やかなおばさんグループ。そこに勢津子が居た。
オジサンばかりの俺たちグループも酒が進むにつれ賑やかになってきた。
だいぶ酒が進み、屋形船内はカラオケを始める者が出てきた。俺たちグループもカラオケが始まった、若手の社員が気を遣ってデュエット曲を男同士で歌った。隣りのおばさんグループから何?男同士で歌うのー?と揶揄いの声が飛ぶ。
それをきっかけに隣りのおばさんグループと話が始まり、若手社員とおばさんのデュエット等が始まりおばさんグループはまるで最初から一緒に来たグリープの様に俺たちグループに合流し、2次会のスナックにも付いてきた。
俺は元々熟女好きだった。勢津子は少しぽっちゃりとした色白のおばさんだったが顔に品があり、昔は美人だった筈だ。年老いた今でもパッと見は50代で通用するグラマーな女。
俺はそんな勢津子が気になり、スナックではカウンター席で隣に座り話し込んだ。一緒にデュエットを歌う事になり、流れで手を繋いで歌ったのだが、歌が終わり次の曲が始まってもカウンターの下で俺たちは手を繋いでいた。
勢津子の手を握ると隣りの若手社員と話しながらも俺の手を握り返して来る。
俺と勢津子の視線が何度も絡みついた。俺はカラオケで盛り上がり騒がしい店内で勢津子の耳元でこの後2人で飲み直さないかと囁いた。
勢津子は俺に振り返竜馬頷く。俺はトイレに立ち、名刺の裏に携帯番号を書いて席に戻るとカウンターの下で勢津子に渡し、ふたたび耳元で店出たら電話してと囁いた。
カラオケは1時間程続きお開きとなった。
俺は更に呑みに行こうと誘う部下たちに適当な言い訳をつけて1人になると駅と反対側に向かって歩き出す。
10分ほど盛り場近くの川沿いを歩いていると携帯が鳴る。勢津子からだった。
電話が遅くなった事を詫びている、どうやら帰りの方向が一緒の女友達を振り切るのに手間取ったらしい。もう帰っちゃった?と聞いてくる。
俺が、いや待ってたよ。と応えると勢津子は良かったぁー!と喜んだ。
俺は近くのコンビニで待っていると伝える。勢津子は今から行くと返してきた。
俺はこの時、もう既に熟女の色白の肌を抱くことを決めていた。コンビニの雑誌コーナーで適当な雑誌を眺めていると背中をポンッと叩かれた。
振り向くと勢津子が笑顔で立っていた。
勢津子はごめんね待った?と笑顔で尋ねてくる。
多少肉がついてはいるが鼻筋の通った美人顔。
艶っぽい表情に真っ白な肌。豊かな胸と熟女特有の脂の乗った大きな丸い尻。
俺は思い切って、ねぇ。ここで酒とつまみを買い込んでホテルで2人で飲み直さないか?と誘った。
勢津子は少し驚いた表情を見せる。赤い口紅を引いた品の良い唇を少し尖らせて、えーいきなり?展開早いね君。と笑った。
どうしようかな?と少し照れた顔を見せる。俺は良いじゃん、たまには。ちょっと冒険しない?と彼女の手を取る。
勢津子は少し戸惑った様子を見せたあと、酒で少し火照った頬を手で抑えながら分かった。良いよ。行こう。と応えた。
俺たちはコンビニで缶ビールを数本とつまみを買い川向こうのラブホテル街に向かった。