最初の出会い系で割切りの相手でありながら恋をして辛い目にあったので、
絶対に、金銭を絡めないお相手、お互いに都合の良い関係を…と、探す事にしました。
ここの皆さん、ご承知の通り、まあ、見つからない…
いたずらもあれば、すっぽかしもあり
出会えたら出会えたで、生理的の受け付けないタイプや、「プロ」との遭遇も…
お断りは、それそのものが失礼な事だし、皆さん、それなりに着飾って準備もして来てくださるので「タクシー代」のお渡しは当然…
好みのタイプに初回、遭遇出来た際は、「お見合い」と一緒ですからね…
ホテルのレストランとか、お寿司さんとか…、好みで、会話や価値観も合うお相手にはなかなか巡り逢えない事を痛感する時期を経て、
やっと、お一人、好みの女性をホテルの個室のお寿司屋さんで接待出来る事になりました。
その日は、送るタクシーの中で指を絡めて、フレンチキスまで…
後日、ホテルのデイユースにご一緒、
覚悟を決めてきていた彼女は、パッと見、派手ではなかったものの、シャワー後、室内着を崩すと準備万端の下着でしたので、心の中でガッツポーズをしたものでした。
「人妻」の堕ちる瞬間の背徳感と征服感、優越感はとてつもなく、
彼女との出会いに本当に感謝しました。
最初の頃は、身を硬くして、性にそれほど開放的でもなかった彼女でしたが、
徐々に、私の事を好きになってくれて…
それは、もちろん、喜ばしい事でもあるのですが、同時に、彼女には、「ご家庭でも旦那さんとは上手くやってください」と言ってましたが、
家庭とかお子さんの事を考慮せずに、私と逢おうとしてくれるようになりました。
「独占欲」でしょうかね…、信号待ちの車の中で、「ねエ…、チューして…」
断れずに、しましたが、後ろの営業車に乗っていた3人組の男女が、ザワっとしたのが、視界の端に入り、知り合いでない事をただ、祈りました。
自分が原因で、お相手の家庭が壊れていく…
それに「寝とり」の喜びを感じる方もいるかもしれませんが、私には無理でした。
ホテルから帰る間際に後ろから抱きつかれ、上着にファンデーション跡が付き
その前後の言動から、確信犯と判断して、「もう逢えない」とお別れ…
それで、終わっていたら、本当に後味悪いのですが、
数年後、彼女とご一緒する機会がありました。
結局、彼女は私と逢えなくなったあと、別の男性を見つけて、そして離婚
別の男性とも、いろいろ揉めて、「今は独り」の状態だったので、ご一緒出来たのでした。
以前、純粋に好きになってくれた(と感じていた)事に負担を感じていたのでサポートありでご一緒したのですが、
すっかり、「バイブでないといけない」身体に調教されてしまっており
それなら、何も私としなくっても…との思いがあった事や、
別れた旦那さんとの復縁の話もされていた事もあり、
自然に足が遠退くようになりました。
お互いの都合がついて、気持ちと身体のバランス、相性よくご一緒出来るお相手は、本当に貴重で
その時、その時のご縁を大事にしないといけない…
けれど、「私でないといけない」と思いたいのですが、実は、お相手にとってはそんな事はなくて、
たまたま、女性の考えていた条件にあったのが私だっただけなのだろうな…と思った出来事でした…