初めての待ち合わせ、郊外の広い書店で、簿記・経理専門
書籍の棚で。本を手に取った横顔は50代はじめのごく普通の
主婦、紺のスカートに淡い花柄のブラウス。後ろを通り過ぎ
一瞬目で追うのを感じ、ユリ?と声をかける。
不動産事務をフルタイムで勤め、53才既婚。子供たちも進学し
50代になり自分の時間を持て始めるころ、性欲が次第に目を覚ます。
オナニーを繰り返すうちに、既婚者チャットを覗き、会話が
始まった。知らない男性への不安、恐怖でまだ実際に出会った
ことはない。会ってみたい、怖いの間を揺れ動き1年が過ぎた。
しばらくチャットも控えていたある日、仕事のストレスからか
待ち合わせを約束した。
平日のお昼前、車も人もすくない本屋をあとに、早めの
ランチへ軽いイタリアンに入った。選んだのはグリーン
サラダとピザ。知らない男性に脅されたり、騙されたりしないかと
心配でドキドキしたが、紳士な振る舞いに安心し、家庭の
様子、ストレスの原因を話し、次第に警戒心がなくなった。
食事をすませ、腹ごなしに木々がうっそうとした公園へ散歩に。
公園に小道を並んであるき、そっと指をからめ手をつないだ。
柔らかくすこし汗ばんでいた。指を一本づつたしかめるように絡めてきた。
しばらく歩き、人目がないのを確かめ、つないだ手を
ズボンの前に引き寄せた。手にためらいなく、チンポを探り、握り、緩め、
「チンポ、硬い!」と、スイッチが入ったようだ。
スカートの上からお尻に手をまわしパンティラインをなぞりながら引き寄せ、
キスを、下半身をスカートの股間に押し付けながら。
熟女も性欲をため、きっかけを待っている、
それが手をつなぐことでスイッチをいれる。