彼女と別れたのはもう17年前、今の俺には愛する妻と子供たちがいる。
妻は三十路になっても可愛いし、結婚10年過ぎてもエッチが積極的だし、言うことないんだけど、彼女の事が忘れられない。
他の元カノの事はそうでもないんだけど、あの彼女だけは…
彼女は清楚で美しい人だった。
醸し出す女の色香は、妻には無いものだった。
妻も女だからソソルものはあるけれど、どちらかというと、清純な乙女を淫らに喘がせる歓びみたいな感じ。
彼女の場合は、清楚な中に見え隠れする女の艶めかしさがあった。
白い素肌を上気させ、疼く発情に自ら女陰を剥き拡げ、俺を誘った。
美貌の才媛が放つ息が詰まるほどの色香に包まれ、吸い付くような肌に抱かれた。
男根は彼女に囚われ、彼女の女陰に埋もれ、才媛が乱れ果て、淫情に狂う姿に酔い痴れた。
別れてからは、毎日思うのは彼女の事ばかりだった。
彼女の事というより、彼女の身体、そしてセックス…
彼女との思い出はいろいろあるけど、思い出すのはセックスで、誰でもいいって訳じゃなく、彼女とのセックスが最高だったんだ。
ただ、一緒になれない事情があった。
別れなければならない事情があった。
彼女は人妻…ご主人が治安が悪くて単身赴任した海外から、戻ることになって、関係を清算した。
「寂しさを紛らわせてくれて、ありがとう。それじゃ、元気でね。」
白いワンピースに麦わら帽子姿の彼女が去って行った後ろ姿、梅雨明けの日差しを浴びた白いワンピースの眩しさが忘れられない。
アパートに戻ると彼女の残り香が哀しかった。
有限と知ってて落ちた恋だったけど、あんなに早く別れが訪れるとは思ってなかったし、彼女を失いたくなかった。
ご主人と言えど、他の男があの身体に触れて欲しくなかった。
俺は、彼女とご主人が仲睦まじく歩く姿を見るのが嫌で、あの街を遠く離れ、転職までした。
そこで出会ったのが妻だった。
妻は彼女とは真逆、清純そうな可愛い女で、男を知らなかった。
だから、色気は無くて、純真無垢を俺色に染めた。
それはそれでいいけれど、彼女の艶めかしい身体が忘れられない。
彼女は今年で50歳、まだ、あの街で暮らしているのだろうか…
50歳の彼女の身体を抱いてみたい。