もっとも、行け梟の個室居酒屋は、私が
指定したのであるが、駅近で、しっかり
個室化され、呼ばなきゃ来ない店でもあり
何かと重宝してる場所である。
今までも、この個室居酒屋で、
刺身を取って、女体船盛や、M女とのエロ飲み
変態コスチュームショーなど、私とナンネとの
歴史を刻む場所でもある。
先に、杏の間に居ると、メールで伝えると、
瞬時に、「あと、5分で着きます」と
返事が来た。
そう、今日の日を迎える3日前に、
彼から、「妻には、どういう服装で来させたら
いいのですか?」と言うメールが来ていた。
第一印象で「キツイ印象の蜜美杏」という評を
した私は、あまり、初めからセクシーな印象を
自分に課すのではなく、むしろ、彼から写メを
見せられた時の、ぱっと見の印象だった、
清楚な服装を指定したかった。
「ワンピースなんかどうかな、、、私の、奥さんの
印象にピッタリだから」
そう、返信をしておいた。
事の起こる前の、一人の時間ほど、ワクワクする
時間はない。
今までも、ナンネや他のサイトでのイベント前の
あの緊張感。
スレ主だから味わえる、このなんとも言えない、
時間が到来する前の心持は、妄想がどんどん膨張する
堪らない時間なのだ。