ショッピングセンターでC子と会いました。中学を卒業して以来初めてで,一時期付き合っていた関係です。懐かしかったのでコーヒーを飲みながらその後のことやその頃のことをあれやこれやと話をして楽しく懐かしい時間を過ごしました。
別れ際にいま住んでいるところを聞くとそうは遠くない市で,この日は実家に用があって来たついでにここへ寄ったとのこと。無料バスで帰ると言うので,自動車で送って行くことにしました。
ショッピングセンターの近くにはラブホが何軒も立ち並んでいて,C子の実家へ行くにはその前を必然的に通ります。自動車に乗せたときは何も考えていなかったのですが,これで二度と会えないかもしれないなと思うと,とても残念で取り返しが付かないような気になってきてしまいました。それで,
「せっかくだからちょっと寄っていこうか?」
とラブホの並ぶ道で冗談めかして言うと,
「いいけど○○(地名)の温泉のある旅館がいい」
と予想もしない返事が返ってきてちょっとパニックになりかけました。
念のため聞き返しても答えは変わらなかったので,気が変わらない内にと○○に向かいました。心の中はバクバクです。20分程度で着くとC子がここと旅館を指定しました。3~4軒ある旅館の中で一番奥まったところにあるこじんまりしたところです。
2階の川を見下ろす温泉が付いた部屋に入ると,C子が温泉に入ろうと誘います。昼を過ぎたばかりで他に客はないので大浴場に一緒に行こうというのです。それにもすごく魅力を感じましたが,せっかくここまで来たのだから早くヤリたいという気持ちがはるかに強くちょっと焦っていたこともあり,
「せっかくだからまず部屋の温泉に入って,後で行こう」
と提案するとC子は見透かしたように
「あれえ,焦ってるんじゃないの?」
と上目遣いに聞いてきました。ぞくっとしました。
隠しても仕方がないことなのでそうだよと肯定すると,
「じゃあ温泉は後回しにして先にやっちゃおうか?」
とまたしても大胆な発言。もちろん異存があるはずもなかったです。
肝心なセックスの場面を書くべきですが私には文才がないので割愛します。
2回をほとんど休憩もなしで終わり,私もそしておそらくはC子も満足しました。私の目的は達成できたので後は帰るだけと思っていたのですがC子はそうではありませんでした。「大浴場の温泉に行く」と言うのです。C子が言うにはここへ来た目的はセックスじゃなくて温泉だから。変な理屈だなと思いながらもそうすることにしました。
大浴場へ行くとき,フロントで他の客がいないことを確認するとC子も男湯に付いてきて,さっさと浴衣を脱いで裸になると一人で浴室へ。遅れて浴室へ行くとC子は体を洗い流しているところでした。軽く始末をしただけで浴衣を着たからでしょう。そして先に一番大きな湯船に向かい入り口を向いて湯に浸かりました。私が同じ湯船に向かって歩いて行くと,
「うそ,すごい!こんなんなんだ!」とC子が私の股間を見て声を上げました。私は「???」状態です。さっきまでセックスをしてたC子の前なので股間を隠さないでいたわけですが,特に立派な物でもなく何よりC子はさっきまでそれで楽しんでいたはずですから。
でも子がCちょっと興奮気味だったのは私の股間のアレを見たからでした。C子が言うには,勃起してるわけじゃないのに大きいままだし先が剥けてるからだそうです。悪い言い方をすると私のは膨張率が全然だめで,普段の大きさと勃起したときの大きさがあまり変わりません。ということは普段の大きさだけならかなり大きくて,一緒に風呂に入った同性からは大きくて羨ましいと言われることもよくあります。人に勃起したものを見せることはないのでそれは言いません。C子が見たことがある勃起前のアレの中では最大だったみたいです。C子の旦那は勃起すれば私と同じ程度でも,勃起前は全然小さくてしっかり皮を被っているということで驚いたわけです。
そんなことで私はすごく褒められていい気分になれました。部屋に帰ると写メを無理矢理とられましたがそれだけインパクトがあったのかもしれません。もちろん顔無しでとらせました。