「うちの嫁さんと一晩一緒に過ごしてくれないか?」
2つ年上の前の会社の先輩から突然言われた事がすぐに理解できずにいました。
「うちの嫁さんの事がタイプだって、前に言ってたもんな。良いだろ?」
理解できないままに言われた言葉がさらに理解できず、ようやく把握して、
先輩をなだめるようにしていたが、俺よりも先輩の方がなぜか納得してくれず、
とりあえずきっかけ作りと言うこともあり、
ほとんど強制的に先輩夫婦と俺の3人でゴルフに行くことになった。
そして、帰りに俺は先輩の家で1泊させられると言う、
今でいえばパワハラともセクハラとも言えないような展開になった。
当日早朝に俺は先輩の家に車で向かい、先輩の車と入れ替えて、
ゴルフ場へと向かった。
久しぶりに会った先輩の奥さんを仮に純子としておく。
純子はいつ見ても、見た目は俺の好みの小柄で、ややぽっちゃりの胸の大きな女性だ。
それでいて、顔も俺の好みの小動物系だから、抱けと言われたら、
正直抱けたが、先輩の奥さんだし、俺にも理性と言うものはあった。
ゴルフ場へは先輩が運転し、助手席に純子、俺は後部座席に座ったが、
先輩はこのゴルフの目的を一切表に出さずにいて、やはりあれは冗談だったんだと思った。
3人の中でゴルフ歴が一番あるのが俺だったこともあり、
コースに出る前の練習場で、先輩に言われて、俺が少しだけ純子に教えることになった。
左肩で壁を作るように…としているうちに、自然と厭らしくないスキンシップがあった。
コースに出ると、純子のいないところで、先輩のやたらと純子推しが始まった。
純子のボールが茂みに入ると、先輩はわざと探しに来ないで、俺と純子で探したりして、
二人きりの場面を作ろうとしていたのが見え見えだった。
ゴルフを終えて、風呂から上がり、すっぴんの純子もまた良かった。
帰りの始めは、先輩が運転で、俺が助手席、純子は後ろに座った。
途中でコンビニによると、先輩が俺と純子にとビールを買ってきた。
それも俺を後ろに座らせる口実づくりの為で、そこで俺も後ろの席に移動した。
朝が早かったこと、車の揺れもあり、俺も純子も結構酔い始めると、
自然とスキンシップが増えていった。
運転していた先輩をよそに純子と俺との距離が縮まっていた。
会話が止まり、しばらくして純子の寝息というよりも軽い鼾が車内に聞こえ始めた。
先輩がミラー越しに『行け』と俺に口だけで伝えてきた。
戸惑いはあったが、俺は純子の膝下丈のスカートに手を伸ばして、
ゆっくりと持ち上げ始めた。
白の少しレースの入った下着が露になると、俺は軽く純子の足を開き、
内ももへ手を滑り込ませた。
そして、今度はその手を隠すように純子のスカートを下ろした。
スカートの中では純子の足をさらに開かせて、俺は指を伸ばし、
純子の股間を下着の上から弄っていた。
少しずつ俺も大胆になっていき、先輩は運転に集中している感を出していたが、
明らかにこちらを気にしていた。
俺の手は純子のパンツの上からすでに入っていて、クリを中心に弄っていた。
その頃から、純子の寝息が変わったが、旦那の前で大事にするわけにいかないせいか、
俺の手を跳ねのけようとはせず、微妙に体の向きを変えたりしていただけだった。
おかげで手が純子の股間からは離れたが、その分、純子の下着を脱がしやすくなった。
パンツが太ももの辺りで丸まっている所で、純子の体を俺の体とドアに挟むように固定して、
足を広げさせて、純子の中に指の第二関節くらいまで沈めつつ、
クリも刺激した。
そこまで来て、ようやく純子は俺の手をスカートの上からだが、
握って、少し抵抗を見せ始めた。
純子が本当に小声で何かを呟いたので、耳を近づけると、
「やめて…」と呟いていた。
体をくねらせて、抵抗を見せた純子のパンツを俺はその体の動きを利用して、脱がせてしまった。
純子の足元に白い下着が片足を抜いた状態であった。
先輩は見て見ぬ振りをしていた。
俺の体は純子に覆いかぶさるようになり、すでに純子の中に指を2本入れていた。
純子の股間からはクチュクチュと厭らしい音も聞こえていた。
スカートは勝手に持ち上がり、太ももも半分以上露になっていた。
その時には、純子もさすがに先輩もグルであることに気づいたらしく、
そのショックからか、抵抗がかなり弱まった。
純子のTシャツに手を入れて、ブラを外し、一気に上半身を脱がすと、
座席に押し倒すようにして、スカートも脱がせた。
体を重しにして、自分のズボンとパンツを下ろして、純子の股間に宛がった。
抵抗を見せた純子を両手で押さえつけるようにして、一気に入れた。
純子が抵抗を見せていると、突然先輩が「お前が俺を馬鹿にした罰だ!」と怒鳴った。
すると、純子は何か諦めたかのように、抵抗がなくなった。
繋がったままの形なのに、先輩は高速を下りた後、先輩の家の近くのスーパーに車を入れた。
建物からは離れている所に止めた先輩は無言で車を降りていった。
先輩がいなくなった後、「とりあえず先輩からお願いされて、こんな形ですけど、今夜一晩お相手します。」と形だけでも純子に伝えた。
純子は号泣していた。
そのせいで、俺は少し萎え気味になったこともあって、先輩が帰ってきても繋がったままでいた。
俺が出そうになると、純子は「中はダメーー!」と叫んだが、
予め先輩からはOKをもらっていたから、遠慮なく純子の中で果てた。
車の中にあったブラケットを純子に掛けてやり、そうこうしているうちに先輩の家に戻ってきた。
純子をお姫様抱っこでリビングのソファに寝かせた後、先輩と俺は先輩が買ってきた夕飯を食べた。
そして、先輩は俺の為に精力剤も色々と買ってきてくれていて、先に夫婦の寝室を案内されて、
しばらく待っていると、全裸のままの純子が先輩に放り込まれるように入ってきた。
精力剤は飲んだものの、そんな状況でする気が起きずに、とりあえずベッドに腰を下ろして、
純子の話を聞くことにした。
驚いたのは、先輩は付き合っていたころから、勃起不全でまともにHしたことがなく、
それを承知の上で結婚したらしいのだが、
ある時、純子が二人で飲みに行ったときに、性欲処理の話になり、
悪気はなかったが、結果的に先輩を馬鹿にしたような形になってしまったらしい。
時期的に、先輩が俺に話を持ち掛けてきた時と符合するから、
その話は間違いではないと思う。
だけど、先輩とは風俗にも一緒に行ったこともあるし…と考えてしまった。
「じゃあ、とりあえず、一回はしたし、したことにして寝ましょう」と俺が提案すると、
俺が先にベッドに横になると、純子はしばらくしてから、開き直ったかのように、
俺に添い寝してきて、「優しくしてくれるなら…」と言ってきた。
この夫婦の夜の生活は不十分だが、似たもの夫婦だと思った。
正直、俺は気持ちも萎えたし、眠かったのだが、純子に軽くキスをすると、
それまで溜まっていたものを吐き出すかのように、激しいキスからのお互いの愛撫が始まった
お互いに舐めまわしていないところはないと言うくらいに、舌を這わせ、
時間を掛けた愛撫の後、純子の中に入れると、それだけで純子の腰が少し震えるくらいに感じていた。
避妊はせず、そもそもHしない夫婦の寝室に避妊具はなかった。
途中からは、俺も純子を名前で呼ぶようになっていた。
「純子の子宮が俺のに反応してるの分かる?」と聞くと、恥ずかしそうに頷いた。
だいぶ使っていなかったせいか、改めて純子の中に入れると、そのきつさが分かった。
いつの間にか、シーツはぐしょぐしょで、至る所に水たまりが出来ていた。
姿見で俺とHしているところを見せたりもした。
「純子の子宮も欲しがってるよ。」
純子は否定も肯定もせずに、感じるがままに俺のをまた中で受け止めた後、
濃厚なキスをして、純子に口で綺麗にさせた。
精力剤のせいか、それでまた復活してしまい、純子は驚いていた。
「繋がっている間だけも、お互いに好きになってしまおう」と提案すると、
純子は乗ってくれて、言葉だけでも何回もお互いに「好き」、「愛してる」と言った。
結局、車で1回、ベッドで4回とその日だけで5回もしてしまい、
俺も純子も腰が変な感覚になっていた。
昼過ぎに起きても、頭がぼぉーっとしたままだった。
純子はまだ寝ていたが、先輩は出掛けていた。
寝室に戻った俺は無意識に純子の体に触れ、そして、舌を這わせていた。
尻を撫でまわしただけで、腰を動かした純子の体をゆっくりと愛撫していった。
キスをすれば、自然と舌が絡まり、純子の手も自然と俺の股間に伸びていた。
それを口に宛がえば、純子は咥え、その間の愛撫にも女性としての反応を声や体の反応として見せた。
繋がっているときのルールはそのままに、純子は感情を言葉に表していた。
俺もそれに答えていた。
激しくもゆっくりとした時間が流れて、また純子の中で果てると、
二人してようやく体を起こして、シャワーを一緒に浴びた。
まるで付き合い始めたばかりのような感じで、イチャイチャしながらのシャワーだった。
シャワーから出た後も、なぜか自然にキスをしていた。
そして、純子と連絡先を交換し、一応、先輩に帰ることを連絡しようとすると、
留守電になってしまったので、メッセージを残した。
帰る直前にも、濃厚なキスをして、俺が耳元で「好きだ」と言うと、
「私も」と純子も呟いた。
だが、その行為について、先輩は反省したらしく、頭を冷やした先輩は、
純子の目の前で土下座までしたと純子が教えてくれた。
後日、先輩と飲みに行ったときには、そんな事はおくびにも出さなかったのだが、
結構根ほり歯ほり聞かれた。
でも、時すでに遅し、純子はピルを服用し、俺が帰る家で待っていた。
先輩には「しばらく考えたいから、友達の家にいる」と伝えて。
純子も俺の前では「明日には帰らなきゃ」と言いながらも、
結局3週間くらい俺の家にいた。
2日に1回くらいのペースで抱いて、生理の時にはパンツだけの姿で、
口でしてくれた。
もちろん愛の言葉をお互いに口にしながらの生活だった。
先輩には悪いと思ったが、行為の最中に電話で先輩と会話もさせたりもした。
俺の家を出るときに、「本当に好きなのか、確かめるために、一度帰ってみる。」と純子は俺に言った。
そこから連絡もお互いにしなかったのだが、
しばらくして純子は俺の所に来た。
先輩もグルだった俺の所には来ているとは思っておらず、
俺に「離婚届を置いて、出ていかれた。実家にもいないって。」と伝えてきた。
その連絡が来た時、純子は俺の上で腰を振っていた。
「筋トレ中なんで」と言ったけど。
先輩にも多大に非があるせいで離婚届はすんなり出された。
純子が予め弁護士を雇っていたこともあったこともあるかもしれない。
そして、慰謝料代わりに家をもらった純子はそこを売って、
新しい土地で俺と暮らし始めた。