僕が小6の夏休みに体験した事を話します。
僕の家は自営業で両親が共働き。夏休みの間は両親が仕事に行って間、小4の弟と小3の妹の面倒を見ていました。
身体が大きかった僕はその頃、性に目覚め始めていてオナニーはまだ未経験でしたが、ちんちんが大きくなることや、セックスと言う事がある事を知ったり、女の人の裸に興味が湧いて仕方がないマセガキでした。
ウチの裏は大きい食品会社営業所の2階立ての駐車場になっていました。
駐車場の奥の方に休憩所のプレハブがあり、プレハブの裏の薄暗い場所に自販機と喫煙所、ゴミ箱が置いて有りました。
食品会社はフェンスに覆われていましたが正面から出るよりもプレハブ休憩所側から出た方が駅に近いことから1箇所手で押せば通れる扉がついていました。
僕は敷地内は食品会社の人しか入ってはいけない事は知っていましたが、自宅けら1番近いジュースの自販機がそこである事や、社員の休憩用だからか非常に安い値段の事もあり、食品会社の人が居ないのを見計らっては、その扉から中に入りジュースを買っていました。
夏休み、両親から貰った弟や妹に買い与えるおやつ代を浮かせる為に僕は敷地内に侵入して安いジュースを買いに来たきのです。
その時に、自販機横の営業車からゴミを捨てる用のゴミ箱の中に女の裸の写真が表紙の雑誌が幾つか捨てられているのを発見しました。
僕はドキドキしました。手を伸ばして中を見てみたいのですが、どこかで大人が見てるかもと思いゴミ箱の雑誌を手にする事は出来ませんでした。
夕方、両親が帰宅、夕食を家族で食べて部屋に戻ると、部屋からあのゴミ箱が見えました。
暗くて良く見えないですが、昼間見たときと様子が変わっていないように思えます。
僕はあの本がまだゴミ箱にあると思い始めました。気になって仕方がありませんでした。
僕は野球中継を見ている父、洗濯をしている母に適当な言い訳をしてコンビニに行くと言って家を出ました。
勿論、僕はあの本を持って帰り父、母の前を通ってもバレないように本を入れる手提げカバンを持って出ました。
僕は自分の心臓の音が聞こえるぐらいドキドキしながら営業所の扉を開けて敷地内に入りました。
真っ直ぐにゴミ箱まで走っていきました。
遠くに食品会社の建物があって明かりがついてます。
あそこから、こっちを見ている大人が居るのではないかと何度も引きかえそうとしましたが、プレハブ横の電気が着いているところ以外は見えないだろうと考えてゴミ箱に走りました。
ゴミ箱には紙屑やペットボトルが山積みになっていましたが、それらをかき分けると昼間見た本が出てきました。しかもその雑誌だけでは無く、他にも3冊有りました。
僕はそれをカバンに入れると走って扉から外に出ました。喉が異常にカラカラになった事を覚えています。
僕は両親にただいまと言って帰宅すると、自分の部屋に入って雑誌を見ました。とにかく興奮したのを覚えています。オナニーはまだした事が無かったですが、大きくなったチンチンを机に押し付けるとボーっとしました。
それ以来、僕は時々部屋でこっそり雑誌を見ては机におちんちんを押し当てていました。
ある日、母が明後日の日曜日にお客さんが来るから明日の土曜日は朝から皆んなで家の大掃除だと言いました。
ウチは共働きなので忙しい両親はどちらかと言うと大雑把だったので、逆に誰かが家に来るとなると前日は朝から大掃除が始まります。
母や父はそんな日は僕の部屋に入り布団を出したり、普段は僕の部屋の押し入れに入っているお客さん用の座布団を出したりと必ず僕の部屋の中をあちこち動き回るのです。
僕は焦りました。押し入れのお客さん用座布団の間の奥の方にあの雑誌を押し込んで隠していたからです。
僕はどうしよう。あの雑誌を何処に隠す。何処に捨てると考えましたが、もう夜遅く、子供が家から出られる時間ではありませんでした。
僕は明日の朝、両親に見つからないように雑誌を捨てるしか無いと思いました。何処に捨てるか考えながらその晩は眠りました。
僕は翌朝、家族で一番最初に起きてカバンに雑誌を入れて朝ご飯の支度をしようとしている母にコンビニに行くと言って家を出ました。
最初に考えたのは営業所のゴミ箱に戻すこと。
しかし、食品会社の朝は早く、土曜日でしたがもう敷地内には人が何人か動いていました。
僕は営業所を諦め、家の周りをぐるぐるまわりました。僕の家の4軒先にあの家の人はスナックのママだとか、水商売のオンナだとウチの両親や近所で言われている、あまり挨拶したことも、普通に見かけないシラナイオバさんが住んでいる家が有りました。
昼間、人が居たり、出てきたりをしない家です。僕はここなら誰も見ていないだろうと考えました。僕はその家の裏側に回り、裏側から塀の中に雑誌を投げ入れたのです。
全て投げ入れ、その場を立ち去ろうとした時でした。待ちなさい!と大きな声が響きました。
後ろを振り返ると知らないオバさんが立って僕を睨んでいました。