去年の夏、8年前に別れた元カノにバッタリ会いました。
元カノは、親が決めた8年前のお見合いを断れず、私と別れることになりました。
お相手のスペックは私を遥かに凌ぎ、元カノの幸せを考えて私が身を退きました。
そして、お見合いから1年後の7年前、元カノが結婚しました。
私はその日、一人で海まで車で走って、元カノと初めてキスした海岸で一人で泣きました。
その後、私も結婚して、今年で4年目になりました。
元カノは嫁ぎ先から帰省中で、お互い家族を裏切る行為でしたが、日にちを決めて、一日だけとても幸せな日々を過ごしました。
隣町の駅で待ち合わせて元カノを車に乗せ、海までドライブしました。
初めてキスした海岸を歩きながら、元カノの結婚式の日に泣いたことを思い出していました。
暫く海岸を歩いた後、海辺のレストランで昼食を食べて、帰り道、インターチェンジそばのラブホで愛し合いました。
二人ともとっくに三十路で子供もいる身、決して若いとは言えない身体でしたが、若さとかはセックスの相性に何も関係ないことが分かりました。
既婚者同士の使い込んだ股間を舐め合いながら、その色合いから時の流れを感じました。
私の愛した元カノの陰部は、もっと初々しかったな・・・などと思ったら、ここに出し入れされる夫の陰茎や、注ぎ込まれた精液が逆流する様子を想像してしまいました。
今でもまだ愛したままの元カノが凌辱されているようで、辛くなりました。
中に出さないことを約束して、生で交わりました。
妻とは違う抱き心地・・・うまく説明できないがけれど、お互いの身体のフィット感が抜群に良かったのです。
抱き合うと肌の密着感が素晴らしく、自然に腰が動きました。
しかも、毎日している男女のように、お互いの動きにシンクロさせて、お互いの身体を蕩けさせていきました。
息遣い、喘ぎ声、懐かしくもあり、愛しくもあり、重ねた唇と絡め合う舌、上下で繋がる嬉しさに酔い痴れました。
「ああ・・・中に・・・中に出して・・・」
と言う元カノでしたが、今はもう人妻になったんだと言い聞かせて、陰茎を抜いてお腹に撒き散らしました。
身支度を整えて、隣町の駅で別れました。
自分の配偶者よりも素敵なセックスをしてしまったとお互いに感じて、
「私たちは、もう、二度と会ってはダメね・・・」
「ああ、そうだな。まだスマホに残ってる連絡先、ここで消し去ろう。」
「ええ、そうしましょう。」
目の前で、お互いの連絡先を消して、繋がりを完全に断ち切りました。
二度と会わない事を約束して、もう連絡をとれなくしました。
「それじゃ、さよなら・・・」
「さよなら・・・元気でね・・・」
駅に消えていく元カノの背中を見送りました。
先日、仕事で元カノを見た最後の駅がある隣町に行った帰り、駅に立ち寄ってみました。
すると、駅に消えていった元カノの背中が蘇りました。
今でも、元カノを愛する気持ちは何も変わってい無いことが分かりました。
でも、去年のあの時でおしまいです。
私たちは、二度と会ってはなりません。
本当は元カノと結婚したかったけど、お互いに家庭があります。
私は、これからは元カノを思い続けるのではなく、元カノの幸せを思おうと思います。