56歳の既婚会社員です。
年末年始の連休に入ったがコロナ禍の中旅行や出歩くこともできない時の話しです。
田んぼも程よく残る自然豊かな地に住んでいます。
暇を持て余しながら近くの公園目指して犬の散歩へ出かけました。
公園に着くと50代くらいの見慣れぬ女性が歩いていました。
ウォーキングにしてはスカートにヒール姿で場違い感が半端なく
また大柄で豊満な体型にも気を奪われていました。
なんとか話ができないかと歩いているとその女性(高木さんという名前でした)から
『可愛いわんちゃんですね』
と話しかけてきて犬の前にしゃがむと頭を撫で始めました。
うちの犬は人間、しかも女性が好きで嬉しそうにしっぽを振ってましたが
興奮しすぎたのか飛び跳ね高木さんを押す形になってしまいました。
『きゃっ、、』
『あっ、、』
尻を地面についてしまい慌てて立ち上がろうとし股を開いてしまいナチュラルのストッキングの奥の紫色の下着がみえてしまいました。
『ごめんなさい、大丈夫ですか?』
と言いながらも凝視している私の視線に気づいたのか
『いえ、大丈夫です。なんか恥ずかしいです。。。』
『見慣れない素敵な女性に興奮してしまったみたいで汚れちゃってないですか?』
地面が露で濡れておりスカートも少し濡れてしまっていた。
『こんなおばさんが素敵なわけないじゃないですか。
ここで少し乾くのを待ちます。』
近くのベンチに向かって高木さんは歩き始めた。
ポケットからハンドタオルを差し出しベンチに敷いて
高木さんを座らせると私もその隣に座った。
いつもは泊まりで旦那の実家にきていたが
今年は日帰りであり帰りの運転があるため酒も飲めず暇つぶしに公園にきていたとのことであった。
歳は58歳で165センチでややぽっちゃりとした肉感的な女性であった。
『素敵な女性じゃないですよ、おばさん通り越しておばあさんですよ』
さっき咄嗟に出た言葉を繰り返す高木さんにもっと褒めてもらいたいんだなと思い
『私は痩せてるんで特に高木さんみたいな感じがいいんですよ。
それにおしゃれな感じもしますよ』
『えー?おしゃれですか?』
『はい、、、』
『どこがおしゃれなんですか?』
『。。。。。』
『ほら、言えないじゃないですか』
『。。。。言えますよ。。。。』
『どこ?』
『あのー、下着も大人の女って感じで。。。』
『えっ?』
『ごめんなさい』
『いちおう女としての嗜みですから』
ひかれるかと思ったが満更でもない感じで少し二人の距離が縮まった感じがした。