15年前、隣の奥さんとの体験談です。
当時私は30歳、妻と男の子が2人。
仕事は自営の食品製造業。親との同居はせず、近くのマンションから仕事場のある実家へ通っていました。
隣の旦那さんは私の1つ上。当然ながら小さい頃から知っています。中央卸売市場に勤務。奥さんは2つ上の年上女房。隣も男の子が2人。
ある日の夕方でした。
隣の庭でうちの子たちも一緒に遊んでいる声が聞こえていました。
楽しそうな声を聞きながら、私は倉庫で作業をしていました。
すると、子どもたちが「うわーーーー!」と叫びながら倉庫に駆け込んできました。
「どうした?」
と聞くと、隣の子が「やばいっ、ケンカが始まった」と。
倉庫を出ると隣から激しい怒号と、何かが割れる音が聞こえました。
慌てて隣の庭に駆け込むと、玄関の前で隣の夫婦が大ゲンカのまっ最中。
旦那さんの手にはゴルフクラブが握られ、足元の植木鉢が割れていました。
鬼の様な形相の旦那さんに向かって奥さんが叫びました。
「殴ればいいでしょっ!そんな勇気もないくせにっ!」
その声に反応してアイアンを振りかぶる旦那さん。
私はさすがにマズいと思い、旦那さんを押さえて、とりあえず二人を離しました。
気まずさもあってか、旦那さんはくるッと後ろを向いて玄関へと入っていってしまいました。
極度の緊張から開放されたのか、膝から崩れ落ちそうになる奥さんを急いで抱えました。
慌てて体を支えたので、私の右手はもろに奥さんの胸を触っていました。
右手を抜くわけにもいかず、そのままの体勢で奥さんを落ち着かせました。
うなだれるように下を向いたまま、声を殺して泣いていました。
ほんの数分動かずにいると、ゆっくり頭を上げて涙を拭い、自らの足で立ちました。
私が手を離すと、まだ半泣きの顔で「ごめんね。迷惑かけちゃった。でも大丈夫だから…」と悲しげに。
私は「気にしなくていいよ。また何かあったら遠慮なく言えばいいからね。」と、当たり障りの無いセリフを言ってその場を離れました。
それから半月ほど経った頃です。
普段から仕事が残ってても、一旦はマンションに帰って夕飯と風呂を済ませ、そこからまた作業場に戻って夜まで仕事をしていました。
その日も9時過ぎまで仕事をして、いつものように倉庫のシャッターを下ろして車に乗り込みました。
暗い中でエンジンをかけた時でした。
コンコンっと助手席の窓が叩かれ、ふと見ると隣の奥さんが立っていました。
窓を開けると「乗せてっ」と小さな声が聞こえました。
私が「いいけど、どうした?」と、言い終わらないうちにドアが開けられ、すっと助手席に乗ってきました。
「少し話していい?ここだとマズいから動いて欲しい」
とりあえず車は発進させたものの、私には何が何だかわかりませんでした。
先ず気になったことを聞きました。
「大丈夫?こんな時間に出て来ちゃってマズくない?」
「もうみんな寝てるから」
旦那さんは市場勤めなので夜が早いのは知っていました。
「子ちゃまは?大丈夫?」
「二人とも寝てる」
「あれから何かあったの?」
「ううん、いつものこと。いつもと同じで何にも会話がないもん。謝りもしないし、子どもの世話も何にもしない。ただいるだけっ!」
少しだけ語気を強めて言いかけたものの、直ぐに自らを落ち着かせようとしているのがわかりました。
私は特に何を言うでもなく、ただ何となく車を走らせました。
車内の重い空気に私が耐えかねて、タバコを口実に郊外の公園の入口で車を止めました。
「ごめん、ちょっとタバコ吸ってもいい?」
タバコの臭いが奥さんに着かないように外に出ました。
暗い中でタバコの先に火を点けると、すぐに奥さんも黙って出てきました。
ふうっと煙を吐く私の横に来ました。
「ごめんね。この前もだけど今日も急に…」
「気にしなくていいよ。遅い時は夜中まで仕事してるから。でも帰る時間がよくわかったねぇ」
「シャッターの音がしたから…」
続けて奥さんは話し始めました。
旦那さんに手を上げられること。子どもの面倒を全く見てくれないこと。旦那さんの愚痴が次々と出てきました。
一通り吐き出して、少しだけ奥さんの表情が柔和になった気がしました。
2本目のタバコに火を点け、どう答えたらいいのか悩みました。
「まぁ、どこの夫婦でも長くいれば何かしら問題は出てくるから。旦那さんも表現が下手なだけで、本心は違うかも知れないよ。」と言うのが精一杯でした。
意外にも直ぐに奥さんから反論。
「うちのは特別。本当に冷たい人間なんだょ。どうせ私のことなんて召使い程度にしか見てない!」
ちょっとガチな反応だったので私は慌てて取り繕いました。
「いやいや、こんな素敵な奥さんや可愛い息子たちなんだから、旦那さんも本当はちゃんと見てるって。」
すかさずまた反論。
「私なんて全然素敵じゃないっ!」
「いやいや、十分素敵ですって!」
「そう言えば済むと思って言ってるだけじゃん!でしょっ!」
とにかく落ち着かせようと私は切々と奥さんに語りかけました。
「本当にいつも明るくて、若々しくて、スタイルも良くて、普通にキレイだと思いますよ」
「そんなことない…」
「ホント、ですょ」
傍から見たらご機嫌取りの会話でしたが、明らかに奥さんの機嫌は良くなったように見えました。
お世辞のような嘘っぽい言葉の羅列でしたが、それはほぼ私の本心でした。
普段から薄化粧で、吉瀬美智子のような顔立ちで、女性としては魅力的だと思っていましたから。
ふと、奥さんと目が合いました。
すると、いたずらっ子のような表情に変わりました。
「あっ、この前、私の胸を触ったでしょっ!スタイル良くないって知ってるじゃん!」
私は言葉に詰まりました。
正直、あの状況でもしっかりと胸の感触は確かめていました。
感触を思い出して、少し照れてる私に奥さんは続けて投げかけてきました。
「胸、無かったでしょ…」
私は即答しました。
「大きかったですよ」
再び目が合いました。
奥さんが私の前に立ちました。
完全に女の顔です。
「ねぇ、また触りたい?」
「ぅ、うん、まぁ、触れるなら…」
奥さんが私の手を掴みました。
そして、そのまま胸へと押し付けました。
「触っていいょ…」
トレーナーの上から胸に触れ、そのままキスをしました。
なめらかな舌が私の舌に絡み、淫らなキスが続きました。
トレーナーの中に手を入れるとブラは無く、直に手のひらで乳房をもみ、指先で乳首に触れました。
少し荒くなった呼吸が私の興奮をかき立てました。
その興奮を確かめるように奥さんの手が私の股間に触れました。
指先でその硬さを確かめ、唇を触れさせたまま「硬くなってる…」と。
そして、器用にベルトが外され、奥さんがすっとしゃがみました。
カチカチにいきり立ったモノがヌルっと温かく包まれました。
舌が亀頭にからみつき、ノドの奥までゆっくり入り、もっと感じさせようと前後にゆっくり。
まさかの淫らな光景に見とれていました。
するとゆっくり亀頭から唇が離れ、奥さんが私の顔を見上げました。
「最後までする?」
私は無言で奥さんを荒々しく立たせ、キスをして、後ろを向かせてスカートを捲りあげました。
下着を引き下げて片足だけ抜き、強引に足を広げさせました。
奥さんも無言で両手を車に押し当てて、背中を向けてこれから始まる行為を待っているようでした。
もう私は止まりませんでした。
硬くなったモノを後ろからグッと押し当てると、躊躇せず先を入れました。
濡れている秘部は抵抗なく受け入れてくれました。
突き入れる度に聞こえる淫靡な声。
押し殺そうとすれば息が荒く乱れ、それが余計に私を興奮させました。
何度も激しく突き、出そうになって抜いた瞬間でした。
素早く奥さんは向きを変え、急いで口に含んでくれました。
そのまま口に射精。
ゆっくり動かしながら、全てを吸い尽くしてくれました。
無言で身繕いを済ませ、再び抱き合い、キスをしました。
何度となく舌を絡め、淫靡な余韻に浸りました。
私にとっては初めての浮気。
やってしまったものの、少しだけ後悔していました。
今後はどうしたものかとぼんやり考えながらタバコに火を点けました。
そんな空気を察したのか、奥さんから話しかけてきました。
「今のこと、キミは気にしなくていいからね。私から誘ったんだから…」
「私ね、前からキミのことを見ていたんだょ。キミは気づいてないと思うけど…」
仕事の合間に外に出て一服していると、ちょくちょく奥さんと遭遇していたんです。今考えるとあまりにも遭遇し過ぎでした。
シャッターの上げ下げの音で、いつも急いで家から出てきていたんです。
ほんのわずかな時間の世間話ですが、そんな時も私を男として見ていたそうです。
話はまだ続きました。
「私ね、3年ぶりぐらいにしちゃった。嬉しかったょ。もしね、良ければ…たまに内緒で会って欲しい…。私のことは気にせずに、キミの都合で会ってくれればいいから…」
迷いました。
が、「アドレス教えてくれる?」と答えました。
翌日から、タバコ休憩で倉庫から出ても全く奥さんには会わなくなりました。
10日も続くと私は奥さんを待つようになっていました。
わざと大きな音でシャッターを上げ、いつもよりゆっくりタバコを吸いました。
更に10日後の昼。
痺れを切らした私はついにメールしてしまいました。
【どうしてる?】
それだけ送りました。
すぐに返信はありませんでした。
いつものように一旦帰って、19時から再び仕事をしていました。
すると、メールの着信音。
奥さんからでした。
【仕事終わったら、倉庫の電気を消して中で待ってて。横のドアのカギだけは開けといてね】
もう仕事は手につきませんでした。
最低限の仕事だけ済ませて、言われた通りにして暗い倉庫の中で待ちました。
10分ほど待っていると、カチャっと音がして倉庫に入ってくる人影が見えました。
「あっ、こっち…」
と言いかけると
「しっ、静かにしてて!」
と、かすれた小声。
じっとしてる私に「し~、絶対に声出さないで…」と小声で言いながら近づいて来ました。
そして、いきなり屈んでベルトに手がかけられました。
器用にベルトが外され、スルっとズボンと一緒にトランクスまで下げられてしまいました。
私が慌てて手で隠そうとすると、その手を奥さんが掴みました。
そして、まだ元気のないモノがいきなり口に含まれました。
手を使わずに器用に口に入れると、クチュクチュと口の中で柔らかいモノが弄ばれました。
柔らかい状態からフェラされるのは初めての経験でした。
硬い状態でされるそれとは違う快感で、すぐに硬くなり、自分でも驚くほど早く出ちゃいそうになりました。
近づく絶頂感を察したのか、奥さんは両手で私のお尻をグっと押さえました。
何度か素早く頭が前後した瞬間、私はそのまま口の中で果てました。
私のモノをくわえたままで、ゴクンと精子を飲み込むのがわかりました。
「今日は時間がないからこれで我慢してね。また今度ね。」
本当にフェラだけして慌てて戻って行っちゃいました。
その後は互いにしたくなったらメールするようになり、事務所や車の中で月イチのペースでしました。
そんな関係が5年ほど続きましたが、離婚を機に奥さんは実家に戻ってしまいました。
その後はメールだけは細々と続いていました。
下の息子さんが大学生になり、自由な時間が出来たので、今度久しぶりに会うことになりました。
ほぼ10年ぶりの再会。
どんなふうに抱こうか、今からすごく楽しみです。