ちょっと昔の話ですが、まだ子供が小学生の頃、地元では夏休みの朝のラジオ体操があり、近所の幼稚園がラジオ体操の集会所になってました。
うちの子は六年生になって付き添いは不要でしたが、最高学年の保護者が日替わりで見守り責任者になってたので、週2くらいで行ってました。
低学年の子は大半が保護者同伴で、父母半分ずつくらい。
ある日、やや薄曇りの割りと涼しい朝のラジオ体操後、3人くらいの子が、そのまま幼稚園の遊具で遊ぶと残ってました。
私はいつもなら仕事の準備があるし、すぐ帰りますが、盆休み入ったとこで時間もあり、割りと涼しいので、見張りを兼ね、居残ってました。
うちのと1人の子は六年生で、もう1人は二年生でした。
その母親も残っていて、二人で少し話して、しばらくしたら、母親がトイレ行くというので、私もしたくなり一緒についていきました。
しかし、大人用のは、鍵の掛かった職員室の中のみ。
園児用に解放された外に面したトイレは、男女別ではない上に、個室は園児の身長に合わせた低い仕切り。
男子小便器もかなり低く、膝を折り曲げないといけませんでしたが、お互い、ちょっと限界ってのもあり、見ないようにしながら用を足していました。
私が先に出て、しばらくして母親が出てきましたが、ちょっと気まずい雰囲気のまま、母親は自分の子を呼び、先に帰っていきました。