僕(37)は、今現在、「変電所」にかかわる仕事をしています。変電所っていうのは電力を家庭まで無事に供給させるために、電流を繋いだり切り替えたり・・・。という、細かい技術的な話はさておきとしますが、半分現場、半分デスクワークの仕事をしています。
特にこの仕事をして楽しみな部分というのは、田舎や山の中に建っている変電所の場合、その現場に保守作業に行くときなんかは移動だけで半日作業になったり、あるいは出張という事で、プチ旅行みたいな事が出来る部分です。
つらい部分は、夏は炎天下、昆虫と格闘しながら、冬は酷寒の中で手指をかじかませながら作業をしなければなりませんので、そこは他の現場仕事同様に、仕事は簡単ではありません。
つまり、この仕事は合う人にはあう。合わない人には絶対に無理な要素を秘めた仕事ではあるのですが、ここ数年、こんな仕事にも「女性」というものが進出し始めてきたのです。
僕は20代の頃に現場仕事を中心にやっており、体力的なものには自信があったのですが、30代を境にこの仕事に転職をしました。
僕が転職をした時なんかは、9割以上が男性従業員であり、事務のオバチャン数名がやっとの1割という男女比だったのです。
それが今では男女雇用機会均等法が浸透してきたのでしょうか。それとも仕事を選んでられる余裕っていうものがなくなっているのでしょうか。聞くところによると、どの業界も同じらしいですが、今まで男の職場だと思われていた場所に、女性があたりまえのように居るっていう事が珍しい事でもなくなっているみたいです。(今では男女比は7:3)
こんな変電所での仕事ですが、繁忙期となる時期があります。それは梅雨時。
やはり水と電気というのは切っても切り離せない関係であり、特に集中豪雨なんかになれば山にある変電所とか、日常茶飯事のようにどこか故障をしちゃうものなんです。
例えばA-B-Aの中のBという変電所が故障したら、遠隔でそのBの変電所からA-C-AとなるようにCに切り替えたりできるのですが(出来ない場合は停電となる)結局、切り替えた後は手動で元通りに切り替えなおさないといけないのです。
そうなると、僕達のような技術者が、機材をもって直接、山に入っていかなければならないのですが、、、梅雨であちこちで機材が停止するこの期間、猫の手よりはマシだろうと、女性従業員でさえも連れて行かなければならないのが「梅雨の繁忙期」なのです。
ポイントはここなんですが、オッサン従業員と山に入っていくのは、ただの普段通りの「面倒な仕事」以外のなにものでもないのですが、「女性と山に入っていく」というのであれば、あの面倒な仕事が、いっきにエロ要素を秘めた仕事に変化しちゃうものなんです(笑)
この話は、僕がこの変電所の仕事を始めて7年の間に、「女性と山に入ってしまった事により」思わぬエロ的恩恵を享受した数々のエピソードをお伝えしようと思っているのですが、時間ある方は暇つぶしにでも付き合って下さればと思いますw
では、ご挨拶はこれくらいに一度、投稿いたします。(この話、人妻が登場するので、ココに投稿しますね)