毎年この季節になると、とある山間の旅館で、私と絹代が一晩を過ごすようになって17年になる。
絹代は7歳年上の52歳でブティックを経営、夫は絹代の8歳年上の開業医で、子供が2人いるが、絹代は子供を産める身体ではなく夫の連れ子だ。
私は車で、絹代はローカル線を乗り継いでやってくる。
毎年、どちらかが先に到着して相手の到着を待つ。
今年は私が先に着いた。
一年ぶりの再会に、心がときめく。
絹代を待つ部屋の扉が開き、絹代が入ってきた。
一年ぶりに見たが、やはり美しい・・・絹代はいかにも日本美人と言える美しい女だ。
やや小柄な身体を抱しめて唇を重ねると、絹代の匂いで男根が痛いほど勃起した。
「会いたかった・・・」
うっすらと涙を浮かべ、一年越しの逢瀬を喜んでいた。
絹代は私の前に跪いて、上目使いで私を見上げながら、ズボンのベルトを緩めるとズボンとパンツを脱がせた。
絹代の目の前に、勃起した私の男根がビヨンと跳ねながら露出した。
絹代は、両手で握るとゆっくり扱き、亀頭に頬を寄せて頬ずりを始めた。
そこに、若い中居さんが、
「お邪魔します・・・」
と入りかけ、事態を見て慌てて戸を閉めようとしたところで、年配の中居さんが、
「すみませんでした。まだ入りたてで事情をお伝えしていませんでした。どうぞ、ごゆっくりと・・・」
と言って戸を閉めた。
お茶を入れに来てくれたらしいが、毎年この時期に17年連続でやって来る私達の事を知らない新人中居だったようだ。
私達は風呂に入るために裸になった。
やや小柄な絹代は52歳になってもまだ張りを失わない肌で、腰回りや胸の肉づきも柔らかくしっとりしていた。
部屋についている展望風呂に一緒に入り、眺望を楽しみながら絹代を抱き寄せた。
柔らかな色白の柔肌を撫でると、身を預けてきた。
指で女陰を探ると、ヌルっとしていた。
「ああ・・・まだ・・・洗ってからにして・・・」
と言って身を翻した。
風呂から上がったら、畳の上に絹代を仰向けにして、足を開かせて女陰を舐めた。
湯とは違うヌルヌルの液体がいやらしい音を立てた。
「ああん・・・会いたかった・・・」
絹代も私の男根を握り、上体を捻って69になると男根をパクリと咥えた。
正常位に戻り、男根をゆっくりと挿入した。
ヌチャヌチャと愛液が淫らな音をたてた。
絹代は眉間にしわを寄せ、男根の抽送を感じていた。
男根が奥まで達するたび、
「ああ・・・」
と声を上げ、俺に抱き付く。
「あなた・・・あなたが入ってる・・・奥まで入ってる・・・」
「絹代・・・」
「あなた・・・あなたの精子を中に出して・・・」
毎年同じセリフを言い合うこの時間・・・
「絹代のオマンコに俺の精液をタップリ出していいんだな?今の旦那さんが愛用している絹代のオマンコに、今の旦那さんのチンポでドドメ色にされた絹代のオマンコに、俺の精液を注ぎ込んでもいいんだな?」
「出して、あなたの精子で孕ませて・・・」
絹代は妊娠できない身体で孕むことなど無理なのだが、中出しするという興奮、夫以外の精液を注がれる興奮、夫以外だけれども愛する男の精液が欲しい気持ちを絹代が伝えていたし、俺も、愛する絹代に遺伝子を注ぐ行為に興奮していた。
「絹代、イクぞッ!孕めっ!」
「来てっ!アアァアアァ~~」
ドックン!ドクンドクンドクン・・・・絹代の女穴の奥に精液を解き放った。
射精の時間が、やたらと長く感じられた。