とあるレストランのオーナーシェフとは長年の付き合いでシェフの再婚式披露宴に招待され18歳違いの奥様とも面識はあった。
その披露宴から約1年位経ったとある平日の昼間、渋谷の円山町でシェフの奥様とバッタリ会ったのだけど突然すぎて奥様よりちょっと若い感じの男性と腕を組んで歩いていた状況を空気読まずに「ご無沙汰です。」と声かけてしまった。
まずそうな表情しながらシカトされてその場は事なく終わった。
その3日後にシェフからメールがあり「女房が頼みたい事があるらしいから連絡してみてくれ」と電話番号とメアドの記載があったので早速メールしてみた。
「先日は突然で失礼しました。シェフから連絡がありメールしました。何かありましたか?電話が良ければ電話下さい。」とメールして電話番号を伝えたらすぐに「先日偶然会ったこと主人に話しましたか?」と返信があり「いえ、あれからシェフとは会ってないので何も話してませんよ。」と返信しました。
奥様から「主人と会ってたら話すつもりだった?」と聞かれ「何か話題に上がれば話してたかもしれないけど円山町で会ったなど細かなことは言いませんよ。」と意味深な返信で困らせたらすぐ電話があって「都合いい時に会って話がしたい。」とのことなので笑いながら「円山町で会いませんか?」と伝えたら「東◯百貨店のカフェで待合せお願いします。」と言われ日時を指定して会う事となった。
東◯百貨店のカフェで合流した瞬間からシェフの奥様は、私の玩具へと変化して行くのでした。