僕は何気なくベッドに座り直し
ソファに座ったNさんに
「マッサージしてあげる」
と声をかける
遠慮がちなNさん
「触れる口実だよ…」
そっと腕を引き
開いた脚の間に座らせ
抱き寄せる
少し短めのワンピース
裾から膝がのぞいている
後ろから髪に触れ
かきあげる
うっすらと汗ばんだ
うなじが露わになる
濡れたおくれ毛が
僕の劣情を煽るけれど
首筋から徐々に
ワンピースを着たまま
肩
デコルテの上のへこみ
背骨の脇を
指圧していく
「なんだかエッチな気分になってきちゃった…」
「そうなるようにしてるんだよ…」
腰まで辿り着くと
身を捩り始める
「もっと触って欲しい…」
スイッチが入った…