二年前になります。やっと不倫関係を解消できました。かなりの恐怖体験でした。
始まりは数年前に流行っていたSNSからのオフ会。アラサー、アラフォの男女20人くらいで忘年会をしたんです。大半は既婚者。僕は37才、彼女は27才。お互いに既婚。何故か10才も年下の若奥様と意気投合。その後も二人で会い、ランチをしたり、昼呑みしたり、ラーメン屋巡りをしたり。
彼女は星野あきを細くした感じ。超貧乳、ガリ、公務員40才の夫、子供無し専業主婦。埼玉県私鉄沿線の田舎に住む可愛らしい雰囲気の女性でした。
コロコロ笑いながら話すとこや、かなり年下なのを気遣う話題作り、そしてオシャレな雰囲気に夢中になりました、一時は。
最初の頃こそは普通に食事したり、ドライブしたり。
ある夏の日に状況がかわりました。彼女から夕方、電話がきました。「好きなら私を抱きに来て!」なんかいつもと雰囲気が違うんです。半泣きの声で、別人のように大きな声で。彼女の住むとこまでは車で二時間。着いたのは夜。初めての不倫。セックスしました。
僕が平日休みが多いため、それからは会うたびにセックス。ホテルで、車内で、そして彼女の家で。
そう、彼女は僕を家に呼びたがるのです。何故だったんだろう?近所のTSUTAYAに車を停めて、何度となく彼女の家へ行きました。彼女は自分の部屋を持っていて、その部屋を「聖域」と呼んでいました。
「聖域でセックスしよ」「セックスのときはもっとクンニして」「あなたの精液をちょうだい」「あなたのオチンチンが丁度よい」それまで普通にしていたメールもだんだん露骨なエロメールになってきました。自撮りの露出写メも何度となく来ました。
普通に一緒に池袋とかで街を歩いていても、いきなりしゃがみ込み泣き出したり。理由を聞くと「さっきのセックスに愛を感じなかった」とか「私ではフル勃起しないのか」とか。
なんか変わった女だなと思い始めていたんですけど、セックスが気持ちよくて、その後も何度も会ってセックスしました。
でも、ふと我に返る瞬間が来たのです。
彼女の部屋でセックスしようとしていたその時、平日の昼間。旦那さんが帰ってきたのです。
続きは、次回、リクエストがあれば。