悶々とした一日を過ごした翌日、専業主婦の夫人ならこの時間はひとりだろうと思い、大学から電話を掛けた。夫人の携帯番号は聞いてなかったので、自宅への電話は動悸が収まらなかった。「はい、◯◯です」いつものクールで固い声にホッとしつつ、「家庭教師の ** ですが」と名乗ると、「いつもお世話になっております。__あとでお掛け直しますので、少しお待ちください」夫人はそういうと、事務的に電話を切った。事務的な夫人の態度に心の整理ができないまま待っていると、知らない番号から着信が来た。「もしもし、先生?__」電話の向こうの明るく弾んだ声が、僕を後押しした。「今からお会いしませんか?」「__」受話器から、しばらく音が途切れた。「__少し、待ってて。大学へ迎えにいけばいい?」それから約束の時間に大学の正門へ迎えにきた夫人の高級車に乗り込んだ。「ここだと、目立つから」夫人はそういうと、目的地も決めずに走り出した。「あそこのケーキ、美味しいのよ」「ここのレストラン、時々行くの」夫人は途中そういうことを言いながらも、車を停めたりせずに走り続けた。ギアを握る手に手を重ね、信号待ちになるとぎゅっと手に握りあった。「先生__女性とこういうことはよく?」夫人が聞いてきた。「__年上の女性を誘ったのは初めてです」僕がそう応えると、「先生、そういうタイプじゃないものね」と笑ったが、それまで気丈に振る舞っていた夫人が困ったように、「私も__こういうこと、わからなくて」と、珍しく気弱だった。「そこに入りましょうか」僕は国道沿いにいくつもある派手な看板のひとつを指差すと、夫人は黙ってハンドルを切った。大学からの長い間ドライブの末、ようやく国道から脇に入った古びたラブホテルに入った。ラブホテルは元カノの初体験のときに入った以来で、いわゆるモーテルは初めてだった。けど、夫人も慣れてなくてマゴマゴしてるのをみてホッとした。部屋に入ると、僕は夫人に抱きついた。夫人はいきなりのハグに驚いたのか、カチコチに固まっていた。動けない夫人の唇を奪い、舌先を触れ合わせると、彼女の緊張が少しづつ解けて、手を背中に回してきた。「昨日、初めてキスしたばかりなのに__まだ心の準備出来てないの」夫人がぎゅっと抱きついてきた。抱擁しながら、夫人をバンザイさせてブラウスを抜き取り、スカートを床に落とした。清純な淡いピンク色の下着が、夫人のムチムチとした身体に食い込んでいた。夫人も僕のシャツのボタンを外し、ベルトを外すとしゃがみこんでズボンを脚から抜き取った。「先生、これ_どうしたらいい?」嬉しそうに固く尖った先端を指でいたずらすると、ペロンとパンツを下げて僕だけ全裸にした。これまで付き合った元カノはどちらも処女だったので、夫人のような経験者に見られることに緊張した。ちょっと触られただけで、先端から汁が染み出してきたのが恥ずかしかった。「ちょっと__こんなの入るかしら?」夫人は指で肉棒の先端の太さを確かめていたが、不安を口にした。「先が入ってしまえば、大丈夫ですよ」そうなだめると、下着姿の夫人をベッドに横たわらせ、抱き合った。ベッドの上で素肌を合わせて、夫人の豊満な身体を弄った。唇を柔肌に這わせ、キスマークをつけてじゃれあった。ブラをズリ上げてこぼれ落ちた乳房を歪め、固くなった突起を指先で探った。「先生、ここ痛いわ__」夫人は乳房を弄る手を抑えた。乳首は敏感すぎて苦手だと、夫人は言った。「吸うのもダメですか?」食い下がる僕に、「先生__それよりも__ここ」僕の握ると、へその辺りに持ってきた。「早く__下も触って」夫人はそういうと、片膝を立てた。うっすらと陰毛が透けてる薄いショーツの中は蒸れていた。熱帯を連想させる深い茂みの中にジュクジュクと滲み出た蜜に触れた。既にショーツの内側にまで滲みていて、前戯の必要もあまりなさそうだった。「指、入れて」夫人に促されて、茂みの奥に中指を沈み込ませた。
...省略されました。