結婚して2年の29歳の時、第一子が生まれて嫁が里帰りしていた時の事。
一人でアパートに帰って自炊する気にもなれず、居酒屋で飲んでいたら、
「哲っちゃんじゃない?」
と声をかけてきたロングソバージュスのレンダー美人がいた。
それは中学時代のマドンナ、千尋だった。
中学卒業以来の懐かしさで、一緒にグラスを傾け、お互いの近況を話した。
千尋は結婚して4年、2歳の子供がいることを話し、俺は嫁が出産で里帰りしていることを話すと、
「じゃあ、一人で不自由してるんだ・・・」
「まあ、色々とね・・・」
こんな会話から発展して、酔って、中学時代に千尋が好きだったことを話すと、
「まあ、嬉しい。じゃあ、今日一回だけ、内緒で不自由解消のお手伝いしてあげようか?」
ラブホへ向かった。
25歳の嫁はどちらかというとロリ系で色気がないが、29歳の千尋は美人で色気が溢れて堪らなかった。
先にシャワーを浴び、千尋がシャワーに行っている間に、デジカメをバッグの口から出して、動画モードにしてベッドを隠し撮りした。
戻ってきた全裸の千尋を見ると、年齢のせいなのか、千尋の乳房はやや小ぶりで、若干垂れかかっていた。
既にギンギンの俺のチンポを握り、
「意外と大きいのね。やっぱり若いと硬いわあ・・・うちの人、11歳年上だから・・・」
憧れのマドンナに握られて、チンポが脈打った。
ベッドに行って足を開かせると、恥ずかしげに仰向けに倒れた。
股間を覗いてみると、紫色に色素沈着が進んだマンビラに清楚なマドンナの幻想が崩れた。
もう人妻だし、これだけの美人ならかなりの男に抱かれたのだから仕方がないと思った。
やさしく愛撫しながら、マンぐり返しでクンニ、甘い吐息を聞きながら愛液を啜った。
お返しのディープフェラは極めて卑猥、その横顔に、
「中に出さないと誓うから、生で入れさせてくれないか?」
というと、微笑む千尋に同意と受け止め、正乗位で挿入。
憧れのマドンナが喘ぎだす。
「アァ・・・硬い・・・奥に当たる・・・アァ・・・」
暫く喘がせた後、後輩位でグチュグチュさせて、内股を愛液だらけにした。
ツンと突きだしたお尻を掴んで揺さぶった。
騎乗位にすると、ソバージュを振り乱して大喘ぎ、あの清楚なマドンナも女なんだと思った。
最後は正常位で仰け反らせ、ギリギリまで我慢して、千尋のお腹に射精した。
「哲っちゃんの奥さん、羨ましいなあ・・・毎日こんなオチンチンで」
元の美人マドンナになって千尋が微笑んだ。
ラブホを出て、
「じゃあね、哲っちゃん。」
「サヨナラ、千尋・・・」
浮気なのに感傷的になった。
あれから随分と年月が流れた。
あの時生まれた子供も大学受験生、俺はアラフィフのオヤジ・・・
千尋との浮気なんかすっかり忘れていた先日、中学時代の悪友と久しぶりに会ったとき、
「そう言えば、千尋って覚えてるか?」
と言われて、記憶が一気に遡った。
「ああ、美人だったよなあ・・・」
「その美人が、熟女AVでご活躍だったの知ってるか?」
「え?・・・」
千尋はシングルマザーだったらしい。
てっきりダブル不倫だったと思っていたら、千尋は一度も結婚したことはなかったらしい。
「いやあ、俺も知らなかったんだが、千尋は3年前にAVを引退してたんだ。」
「そんなこと、どうやって知ったんだ?」
「千尋の告別式に行った女房から聞いたんだ。」
「ナニ?千尋亡くなったのか?」
「お前、知らなかったのか?・・・ああ、そうだよな・・・女房、千尋の友達だったから俺が知ってるだけだもんあ・・・」
この夜、俺は千尋とのひと時を思い出して、そしてその思い出を書き綴ってみた。