20年前の話、高校2年生だった私は勉強にスポーツに勤しんでおりました。
童貞ということもあり気軽に女の子に声を掛ける事も出来ず自信が持てなくて悩んでいました。
ちょうどその頃に親がパソコンを買ってきてインターネットを知りました、子供だからこそ怖い物知らずで両親が寝てるベッド脇で布団で光が漏れないようにして毎日ネットサーフィンをしてたんです。
そんな時に「チャット」というものと出会い暇さえあれば年上(自称)の方々と話す事の楽しさ、学校では教えてくれない人生の勉強、それこそ何でもわいわい話せる場所になるのに時間は掛かりませんでした。
学校や塾、部活が終わったら暇な時に深夜までインターネットに興じて、親が「寝なさい!」と言ってきたら寝る。そんな生活が続いていたある日、チャットでいつも話していた女の人から2ショットチャットに誘われました。
色々と話していくうちにチャットで知り得る簡単な自己紹介(◯◯@◯◯県.◯才.女)以外のやり取りをして行って、女の人は兵庫に住む27歳の人妻、名前はメグミ、子供は幼稚園に通っていて旦那さんとは倦怠期と話していました。
童貞だから倦怠期と言われても何の事やらわからず、素直に自分が童貞である事や普段の生活、好きな事などを話していました。その日はメールアドレスの交換をして終了しました。
そんな日が何日か続いて毎日のメールや2ショットチャットが2人の当たり前になってきた頃にお互いに「会いたいね」みたいな会話も出始めてきました。
長くなったので続きは文を読み直しながら書きます。