10年前の昔話ですが、病院の増築工事と既存建物の回収工事中の話。
病院の工事は患者さんがいるのでとにかく毎日が打ち合わせの連続。
医院長やら事務長やら婦長さんやらの参加で緻密な打ち合わせをしていた。
しかし婦長の朋子さんはいつも愛想がなく、険しい顔をした怖い存在で何かとクレームをつけてきていた。
多分40台半ばくらいなのたが、小柄でスリムで気の強そうなタイプ。でも美人だったのだが…。
しかし一生懸命仕事をこなして数ヶ月経ったくらいから少しずつ笑顔で接してくれるようになり、何とか工事を完了する事が出来た。
最後に彼女にお礼を伝えた夜に見知らぬ番号からショートメールが来た。
工事で名刺に携帯電話を記入して渡していたのだが彼女の携帯電話からの連絡は初めてであった。
内容は 長い間お疲れ様でした。色々無理言って大変だったと思いますが有り難う御座いました。てな感じだったかな。
それから直ぐ返信してからメールをする関係に発展した。
メールでわかったのは勿論結婚してて、年齢は私より14歳年上の47歳。
色々ストレスが溜まる仕事らしく、いろんな愚痴を聞いてあげてる内に彼女を女性として意識している自分がいた。
ある日のメールで彼女を食事に誘うと 嬉しいな 是非行こうよ という返事が有り思わずガッツポーズ。
日程を調整してある日の夜初めて二人きりで会った。
普段の白衣姿とは違って スカート姿の普段着はまた違った魅力があり、長めのスカートから見える細い足首に興奮してしまった。
そして車にエスコートしお洒落なイタリアンに連れて行った。
病院でみせる隙のない朋子とは違って穏やかな表情で恥じらいながらお喋りする姿に益々男として彼女が欲しくなった私。
食事も終わり店を出て直ぐ、さりげなく彼女の手を握った。どういう反応を示すのか それによって次の行動が決まる と思い大胆な行動に出たのだが、握った手を自然に受け入れてくれて短い駐車場まで手を繋ぎ歩いた。
もう少し遠い所に駐車場があれば良かったのになと考えながら。
そして車に到着し車にエスコート。ここからが勝負 車に入ったらキスをする事を決めていた。
車に乗り込みエンジンをかけ少し走った人気のない場所で車を停め 遂に行動を起こした。
彼女に顔を近づける。 一瞬顔を横に向けるが、手でこちらに向け直し唇を重ねた。
上唇、下唇を交互に重ね少しあいた隙間から舌を入れるとお互いの舌が絡み合いディープキスに発展。
キスも終わり手を握り指を絡めながら無言が続いた。
すると彼女が あなたは若いし独身、私は旦那も子供もいるしおばさんだよ とポツリと言った。
そこで私は 朋子さんが好きです。毎日あなたの事を考えてました と言い再度唇を重ねた。その時は当たり前のように胸を揉スカートをめくりフトモモを撫でながら。 今日は何時まで大丈夫? 朋子は ヒミツ と言って微笑んだ。
それからラブホに向かい 何回も愛し合った。
久しぶりと言う朋子を何回も逝かせ、全て中に放出。結局裸のままぐっすり朝まで寝ていた私達。
日曜日という事もあり起きてからも昼前までセックスしては休んでセックスしてイチャつく時間を過ごした。
病院勤務の朋子は家族にはいくらでも言い訳出来るらしく、お泊まりも可能な人妻。お互い仕事が忙しいのでそうそう会えないが、会える日はお泊まりもしてくれる時もあった。
私の転勤により3年で関係が終わったのだが、付き合っている間は本当に愛し合ったと思います。
今では朋子も57なんだけど会ったらセックス出来るのかな? なんて懐かしんでいる今日この頃。