さすがの俺も直子をGETするのには結構時間が掛かった。…っていうか、手を出す勇気を固めるのに時間がめっちゃ掛かったね。当然、1年ぶりに再会したその日のうちにエッチができるなんて、そんなウマい話はない。ただ、髪をカットしてる間にいろんな情報を入手できたよ。まず、直子はやっぱり極妻だった。旦那は〇〇組の若頭補佐を務めてるらしく、多〇地区の闇金の元締めをしてるんだとか言ってた。だから金回りも相当いいらしくて、旦那はレク〇ス、直子はそれとは別に〇産のF〇GAに乗ってる。この直子、さすがは極妻とあって身につけてるアクセもすごい。バッグと時計はCH〇NEL、そんでネックレス、ブレスレット、指輪がもっとすごい。全部、クロム〇ーツだから。それもダイヤ入りのやつね。たぶん300万以上するんじゃないの。女でクローム〇ーツって、ちょっとハード過ぎじゃねェのって思うけど、直子の場合はルックスが超派手だから全然アクセに負けてない。それと、この1年顔を見せなかったのは妊娠してたから。去年の11月に無事出産したって言ってた。胸が前よりデカくなったのも子供を産んだからなんだってさ。俺、カットしてる間ずっと直子の胸ばっか見てた。特にシャンプー後のカットの時はカバーを掛けないから、胸の谷間がモロ見え。次の予約客がいたけど、ガン無視して直子に時間をかけてた。やっぱ、めっちゃデカい。余裕でGカップはある。直子「お前、胸ばっか見てねぇ~で、ちゃんとカットしろよな」鏡越しに、胸を見てたのがバレたらしく、直子にそう言われた。マジ超ビビった。でも、声のトーンがなんか優しい。ビクつきながら直子の顔を見ると、こっち見て笑ってた。全然怒ってない。「すいません、大きいからつい・・・」俺、調子に乗ってそう答えた。直子「客をそんなエロい目で見るとクビになるよ」魅せブラで、しかも胸の半分を露出しといてよく言うぜって思ったけど、とりあえず素直に謝った。でも視線はそのまま、セットが終わるまでずっと直子の胸を見てた。そんな俺の視線に気づいてるくせに、直子は全然嫌がってない。逆に、見られて嬉しそうな顔してやがる。元ヤンだから、人に注目されるのが基本好きなんだろう。ヤンキーってのは目立ちたがり屋が多いからな。それと同時に、この極妻・直子の攻略法も浮かんだ。この手の女はだいたい自己中だ。自分を特別な存在、自分は他の人とは違うと思ってる。特にこの直子の場合、10代の頃は武闘派レディース暴走族の頭を張り、八〇子ヤンキー界の頂点に長年座っていた女・・・、その上現在は極妻だから、そのエゴイストぶりは相当なもんだろう。こういう女は褒め殺しに弱い。へたな小細工なんていらない。単細胞だから、わざとらしい嘘も簡単に信じる。試しに、一通りの褒め言葉を並べてみた。「髪、綺麗っスよねぇ」「肌、白いっスねぇ」「スタイル抜群っスよねぇ」他にも色々言ったけど、この3つがメインだ。思った通り、直子は嬉しそうにしてた。直子「じゃあ、また来っから」帰り際、直子はそう言った。今までこんな事言ったことが
...省略されました。