その人妻と知り合ったのは、普通の携帯ゲームだった。
やりたいから、相手を探していた訳ではない。
普通にゲームの中で、挨拶を交わす程度の間柄。どこにでもいるたくさんのユーザーの中の一人だった。
たまたま、仕事で人妻の住んでる辺りを通ったので、『昨日、車でそちらを通ったんですよ♪』
と、事後報告をした。
すると、『え~!そしたら言ってくれれば家から出て来て手を振ったのに(笑)』などと、冗談めいた返事が来た。
キッカケはそれだった。
そこから一気に仲良くなり…
逢う事になった。
ただ、あまりにも話がとんとん拍子に進み過ぎて、自分なりに用心と言うか警戒と言うか、本当に大丈夫なのか?と疑っている部分があった。
何かあってもすぐに逃げれるように、郊外にある大型デパートの駐車場でお互いに車で待ち合わせをし…
先に女性を待たせて、少し後から自分が行くようにした。
最初はたくさんの駐車している車がいて、なかなか見つけれ無かったが、ようやく言われた特徴の車を発見。
車で近寄ると…
人妻が自分の車から出てきて、リモコンドアロックをかけて、こちらの車の助手席に乗ってきた。
えっ???
予想外に、メッチャ可愛い!♪
大抵、こんな時には期待はするけど、ワザと期待しないように気持ちを持っていくものだ。
その方が残念な結果だった時に自分で自分を慰めれるから(笑)
ただ、今回は違った。
少し前の言い方だと、彼女は40代で自分より年上の魔女系の人妻♪
車を走らせても、嬉しくて会話が弾む♪
彼女もそんな雰囲気が分かるのか、とても楽しそうにお話しに付き合ってくれる。
やがて…
人気の無い場所に車を止め…
雰囲気で解ったのか、彼女も無言に…
片方の手を繋いだまま、お互いに沈黙があり…
意を決して優しく抱き寄せると、抵抗したり嫌がる風でも無く、すんなりと身を寄せてきた。
髪を撫で、しばらく黙って抱きしめてる。
少し距離をあけ、彼女の顔を見ると、泣いてる訳では無いのだが瞳が潤んでるような感じでこちらを見返している。
その瞳にキスをする。正確には目をつぶるから瞼にキスをしたのだが…
少しずつ瞼から頬、首スジへと優しくキスをして…
唇へ。
最初は舌を情熱的に絡ませてきたが、次第にウットリとしたのか無抵抗になり、こちらの好きなように唇を舐められたり舌を軽く噛まれたり、されるがままになっている♪
字数制限の為、希望があれば続き書きます。