『今娘、保育園に行きました。今から帰ります』
短いメールがヒトミから届く。
俺は待機していたコンビニから移動、ヒトミが住むSヶ丘団地近くのコインパーキングに車を入れ、徒歩にてSヶ丘団地へ向かう、徒歩五分。
管理人がいる棟や駐車場、駐輪場がある正面入口を避け、俺はぐるっと左に迂回して歩く。
ヒトミが住む6号棟近くの入口、辺りを見渡し、人がいないことを確認して、6号棟一番左端の入口へダッシュ。
二階へと駆け上がり、612のドアを開ける、鍵はヒトミに開けたままにさせているため、俺はさっと部屋に入る。
『大丈夫だった?』
『OK!誰にも見られてない』
何故ホテルに行かないのか?
時間が惜しいから。
子供を送り出すのがだいたい9時、帰ってくるのはだいたい2時、繁華街や郊外のホテルに行くと、片道30分近くかかる、時間がない。
ヒトミのメールが来て俺が部屋に入るまで所要時間約10分、その間にヒトミはシャワー済ませているので、俺は急ぎシャワーを浴びる。
ヒトミはカーテンを閉め、布団を敷き、俺がシャワー出る頃には全ての準備を終えて、俺はシャワー後、身体を拭いたら真っ裸で準備した部屋に行く。
ヒトミも真っ裸で待つ。
抱き合ってキスして、布団に寝かせ、小ぶりだが感度抜群の乳首をなぶる。
マンコに手を持っていくと、すでに陰毛が張り付くくらいに濡れていて、指マンでさらに濡らす。
ヒトミの甲高い声のボリュームが上がる。
ヒトミのフェラ、69、気分が盛り上がったところで、だいたい最初は正常位で合体する。
ヒトミの乳房を掴み、俺は腰を振る。
ゴム?
そんなものは着けない。
正常位でヒトミがいくと、ヒトミは自ら四つん這いになり、手でお尻を開く。
『後ろから突いて』
ヒトミが一番好きな体位だ。
612号室全体に響き渡るヒトミの声。
防音が施されているとはいえ、ヒトミの甲高い喘ぎ声に多少不安がよぎる。
体位をいくつか入れ替え、最後はやはり正常位。
フィニッシュは外。
胸や顔、口内。
立て続けにもう一発。
早めの昼をヒトミが用意して昼食。
その後もう一発。
だいたい一時半、俺はシャワーを浴び、身支度を整え、来たときと同じように辺りを見渡し、団地出口にダッシュする。
俺はすぐコインパーキングには向かわない。
やがてヒトミが通りに出てくる。
しばらくして保育園バスが来て、娘と団地方面へ歩く姿を見てからパーキングに行く。
それを毎週金曜日、している。