初めて投稿するので文章が下手なのはお許しを。
3年前の話。当時働いていた店が、居酒屋とかに商品を卸す小さな商店だった。仕事は、注文聞いて配達して新しい注文を聞いてくるだけの単調なものだった。楽しみといえば、スナックの若い女の子と仲良くなることぐらいで、悶々とした毎日を過ごしていた。
そんなある日、いつものように倉庫から商品を出していると、事務の美佳さん(41)が倉庫に入ってきた。追加の注文かなと思い、「どうせ○○○○の追加でしょ?」と聞くと、美佳さんがいきなり倉庫入り口のドアを閉めた。いつも開けっ放しで作業をしていたので、急に真っ暗になった。
冗談だと思い、「やめて下さいよ~」と言うと、「○○君は私みたいなオバサン、相手にしないよね」と少し寂しそうに言った。ただならぬ雰囲気に「何かあったんですか?」と聞くと、どうやら旦那が浮気をしているらしいと言ってきた。「やっぱりオバサンじゃ魅力ないよね…」。慌てて「そんなことないですよ」とフォロー。
当時、彼女もおらず自己処理ばかりしていた俺は、このチャンスを逃してはならないと思い、美佳さんを抱き締めた。身長が155cmくらいで、ちょうど抱きしめた時に俺の顎の下に美佳さんの頭がおさまる。それまで全く意識していなかったオバサンが、その瞬間とても愛おしく思えた。髪のほのかな甘い香り、抱きしめた両手から伝わる女性特有の柔らかさ。同年代の女性にはない魅力に、一瞬のうちにとりつかれてしまった。俺の下半身はあっという間に膨張し、抱きしめている美佳さんのお腹に当たる。それに気づいた美佳さんは、軽く撫でながら俺の顔を見上げ、目を閉じる。なんの躊躇いもなくキス。最初は唇を重ねるだけだったが、だんだんと吸い付くようなキスになり、どちらからともなく舌を絡めた。いやらしい音が、静かな倉庫に響いていた。多分、数分の出来事だったが、俺にはすごく長い時間に感じられた。
俺の下半身のコワバリは最高潮だったが、さすがに職場の倉庫ではそれ以上のことをする勇気はなく、仕事が終わってから、俺のアパートの近くのコンビニで落ち合う約束をした。
長くなったので、今日はこのくらいで。