家を出てふと空を見上げると全面がグレー一色に染められて今にも降り出しそ
うな空だった。
辛いのか、悲しいのか、泣きたいのか・・・自分でもよく判らない気持ちでは
あるが、一つだけハッキリしてるのは、誰にも声を掛けられたくないそんな感
じだった。
いつも通る交差点を右に曲がると、2階の窓から僕を探して、見つけると
軽く手を振ってくれた。先生・・・本当に居なくなっちゃたね・・
そう思った瞬間に涙が溢れた。
先生との出会いは、僕が病気で中々学校に行けず、家庭教師として
僕の家に来てくれた事が始まりだった。
旦那さんとお子さんとの3人暮らしだとの事。
明るくて、綺麗でそしてやさしく厳しい先生だった。
勉強の遅れを取り戻す為に、中学1年なのに、小学1年の勉強からやり直して
くれた。判り切った内容でも基礎力が鍛えられて、次第に中学での勉強も
理解出来るようになってきた。
中学2年の頃には、身体も次第に丈夫になってきて、出席日数も増えたが、
友達が一人もいなかった。
背筋を伸ばしてしっかり立つ
笑顔の練習をしなさい
しっかりと大きな声で話す!
相手の目を見て会話しなさい!
と教えてくれた。それが効いたのか次第に友達も増えた。
学校が楽しくなり、少し位体調が悪くても無理して学校に行くようになった。
これも全て先生のおかげです。本当にありがとう。
高校に入り先生とは別れを告げる事になる。
でも先生は俺をデートに誘ってくれた。
僕は先生を一人の女性として好きになっていた
「私からの卒業祝いデートだぞ~」と明るく振舞う先生
方向音痴で道に迷いナビを使っても右と左を間違う以外な先生の一面に
ビックリしたけど、その分楽しかったし、会話も弾んだ
ちょっと休憩と小さな喫茶店に入り、僕はコーヒー、先生はココアを
飲みながら、出会った頃の話をはじめた。
「私ね、あなたを見た時に本当は断ろうかとおもったんだよ」
え?ビックリする僕を見ながら
「だって弱弱しくて、やる気もないような顔なんだもん」
「じゃどうして?」
「だからとほっとく事も出来ないでしょ?仕事なんだし」
なんだか返事に困っていると
「でも君は変わってくれた、頑張ってくれた。人に何かを教えて
その人が良い方向に変わって行く。こんなうれしい事はないよ」
笑顔でやさしく話してくれた。
「先生、もう会えないのかな?」
「お?寂しいのか?寂しいならハッキリそう言いなさい」
ちょっと無言になる僕に
「ねぇ今日はさデートなんだから、先生とは言わないで」
女性らしさを感じさせながら「美佐」と呼んでいいよ。
照れながら言ってみる「美佐」
「ん?なにスー君?」
「なにそのスー君って?」
「あ~ごめんね。あなたのメール偶然みちゃったのよ」
赤面しながら「ひ・・人のメール勝手にみないで下さいよ」
「あらごめん怒ったかな?」
先生は軽く周囲を見回し、僕の頭を掴んでそして・・・・
キスをした。
初めてのキス・・・ファーストキス何が何だか判らない
「これでどう?許してくれる?」
人気のない小さな喫茶店に夕日が映える。
その中でニコニコしながら、真っ赤になりうつむく僕を見下ろす
女性がいる。端から見ると、どんな風に見えるんだろう・・・
姉と弟 母親と息子それとも恋人同士
僕は恋人同士に見られたかった。
「先生いや、美佐出よう」
クスクスと笑いながら先生は席を立ちお金も先生が払ってくれた
車に戻ると、「キスは初めて?ごめんねおばちゃんが奪っちゃった」
何をどう答えて良いか判らず黙っていると
再びキスされた今度は舌を絡ませてきた。
「私ね、スー君の気持ち判ってるよ」
ビックとする僕に
「今日はデートでしょ?男ならリードしなさい」
それとも「女の私に恥かかせるつもり?」
ドキドキしながら「じゃ・・・二人になれる場所がいい」
「ここでも二人じゃない?」
「じゃ~~ホテル」
「あはは・・・決定」
初めてのラブホテルだった。
ピンクを基調にデザインされている部屋は、息が詰まりそうな気分にさせる。
「初めての相手がおばちゃんでごめんね」
ううんと激しく首をふりいきなり抱きついた。
「こら!!先ずはシャワー」ニコニコする笑顔が素敵だった。
最初にシャワーを浴びたのは僕だった。
次に先生、シャワーを浴び終わった先生はバスタオル一枚で
僕の横に座った。
「肩を抱いて抱き寄せて」
言われたようにすると、僕の股間がくくれ上がり、タオルを押し上げる。
「ねぇキスして・・・」
唇と唇を合わせるだけの事なのに緊張する
息遣いが少し荒くなる先生
僕は勇気を出して胸を揉んだ。緩むバスタオルがやがて落ち
初めて、直接胸を揉んだ。
「あっ・・・」ビックとしながら、身体をそらし
僕の頭を胸に押し付けた。夢中になって乳首を舐めた
「ぅ・・・んあっ・・」甘い声をもっと聞きたくて
先生の割れ目に初めて指を入れてみた。
今まで以上に激しく大きな声を出しながら、身体を入れ替え
僕の肉棒を握り、口に入れて舌で舐めてくれた。
でもすぐに発射してしまい「さすが童貞だわ」と笑ってくれた・
その後、元気な僕は先生のリードにより、無事に挿入と言いたかったが、
自分で何とか入れようとして、入り口で射精して、これも大笑いだった。
気分を取り直して、先生のリードで今度はちゃんと挿入し、僕の初体験はおわ
った。
高校に通いながらも、たまに先生とあった。
ご主人は長期出張でいないので、週一ペースでエッチした。
でもそれもそんなには続かなかった。
ご主人の出張で海外について行く事になったのだ。
だから、本当にあえなくなった。
面倒だから続きは誰か書いてくれる?