三重県S市の美容院に行った時。スタッフに見覚えのある女性を見つけた。最初は思い出せなかったが、店を出たあとに駐車場で誰だったか考えていたら、その女性が仕事を終えたらしく、店から出てきて俺の隣の車に乗り込んだ。窓越しに携帯でしゃべっている横顔を見ていて思い出した。数年前に誘われて○芸でカーセを覗かせてもらったプチ露出カップルの女(人妻)にそっくりだった。
女が車を出したので思わず後をつけていた。
しばらく走った時、女の車がスーパーに入った。少し離れた所に車を止めて、俺もスーパーに入った。女が店内を見て歩いているところを先回りして、偶然を装い挨拶をした。今日のお客だったこともあり、女も俺のことを覚えていたようで、会話をしながら二人で歩き、レジに向かった。俺が先に会計を済ませ、遅れて女がレジを出てきた。ラッキーなことにかなり量の買い物をしていたので、運ぶのを手伝いましょうと声をかけ半ば強引に荷物を持ち、女の車について行った。
後ろ姿はタイトなパンツのせいで体型がまるわかりで、確か、バレーボールか何かスポーツをやっているって話のとおり、引き締まって上を向いたヒップが魅力的だった。
車に着き、荷物を積み込む手伝いをするときに体が密着して、いい香りがした。その瞬間、俺の理性が吹っ飛んだ。
「前にも会ったことあるよね。覚えてる?」と口走っていた。女は少し動揺しているように見えた。
「前に、河○のスーパーの駐車場で彼氏とイチャイチャしてたこと見たよ。」
女の顔が朱色に変化し、完全に俺から顔を背けた。
「あの時の写メ、まだ持ってたりするんだよね。」ありもしない写メの話に、女は観念した表情を見せた。
「ちょっと車の中で話そうよ。」ニヤつきながら言うと、女はゆっくりと首を縦に振った。
女が運転席に、俺が助手席に座り、車をマリーナに走らせるように言うと、女は黙って車を出した。車が走っている間、女の体をなめ回すように見ながら、プチ露出の時の姿を話した。既に興奮していたオレは完全勃起状態だった。
マリーナに着くとすぐに、俺は女に体を寄せ、「あんなことしてたなんて、バレたら大変だよね」と言い、女の太ももに手を這わせた。
「やめてください」と言う声は弱々しく、いや、むしろ上ずっていた。
「大丈夫だよ。仲良くしてくれるなら誰にも言わないから。」そう言いながら、太ももを這わせていた手を滑らせ、股間に押し付けた。驚いたことに、パンツの上から湿り気を感じた。強引にパンツのファスナーを下げて左手の中指と人差し指を差し込み直に下着に触れると、指先に熱いぬめりが感じられた。どうやら、オレの話であの時を思い出し、興奮で濡れたようだ。それに、今日、この後、何が起きるのかを想像していたことも興奮を増長させていたのだろう。
夕暮れのマリーナの駐車場の車中で、オレの右手が女の小さな胸をまさぐり始めた。左手の指先は下着のぬめりに徐々に埋めるようにしながら、、、