「お昼食べてきまっし。冷たいものでよかろ?」
そういって、おばさんはキッチンへ向かうと、昼食の準備を始めた。
しばらくしておばさんが冷やしうどんをもって居間へ来た。
小さなちゃぶ台に隣り合う形で座った。
早々とうどんを平らげたオレは、おばさんの膝の上にそっと手を置いた。
おばさんがちょっとでも止めようといえば、それまでにするつもりだった。
だけど、おばさんは拒否もしなければ、何ごともないように昔のことやこれま
での話をしていた。
ゆったりとしたキュロットは太ももの上を手の侵入をなんなく許した。指先が
足の付け根のゴムの下へ滑り込む。
おばさんがため息をつき、妖艶な顔に変わった。10歳は若返ったかのようだっ
た。
次の日のお昼すぎだったか、おばさんのうちへ行った。
多少、人の目もあったが真後ろの家だったし、普段から回覧板なんかをよく回
しにいってたので、
そんなに不自然ではなかろうと思いながらも、緊張していたと思う。
あたりまえだが、前日と同じに幸が出てきた。
二日連続でオレが来たせいか、怪訝そうな顔をしてた。
幸は学年が違ってたし、仲間の輪に入るような子ではなかったので、
近所とはいえ今までほとんど交流がなかった。
おばさんが出てくると、幸は奥へ引っ込んでしまった。
「なんかさぁ...○○くん来るから、
からかってで幸に気があるだってって言ったんよ」
おばさんがニヤニヤして、オレを居間へ通した。
オレを見ると幸は、脇を通り抜けると、二階へ駆け上がった。
『オレ、そんなに嫌われとるん?』というと、
「案外、あの子も悪い気してないかも。男前やし、西郷輝彦に似とるねぇ」
当時、よく言われた例えだが、正直誉められた気はあまりしなかった。
なんとなくおばちゃん連中にモテてる気はしてたけど。
「幸おるからなんもせんよ?」
『おばさんが来いってゆうから...』
「そやった?ごめんごめん。お菓子出すからゆっくりしてきまっし』
そんな感じで、幸が不登校になった悩みや、別居した旦那のこと、
そして最近の性生活など、おばさんのことを色々聞かされた。
「グチばっかゴメンねぇ」
今まで、おばさんのことを全く知らなかったので、正直ドキドキした。
おばさんはそんなに美人ってわけではないけど、
子供ながらに妖しい色気を感じていたので、
性生活の件は勃起が収まらなかった。
田舎だし、今のようにネットがあるわけでもないけど、
けっこう自由奔放な性経験を送ってきたようだった。
「おばさん、こんな女で、がっかりした?」と少し悲しそうに聞いてきた。
そんな不道徳な話をオレのような子供に話してくれたのは、
秘密を共有したようで嬉しかった。
『ううん。オレ好きやし。おばさんもええんやろ?』
おばさんはちょっと困った顔でため息つきながら
「はぁ..ええんかな~子供に手ぇ出してもうて...悪い女や」
一時間ほど話していたら、幸が下りてきて、
「まだいんの?」と呆れ顔をされた。
「幸、○○くんに遊んでもらうか?」とからかうと、
「いい」とまた上へ戻ってしまった。
「なぁ、たまに幸に声かけてやって。おばちゃんのお願いも聞いてもらってえ
え?」
交換条件は卑怯だなとは思いつつも、悪い気はしなかったので、
快く返事した。
「ありがとね。ねぇ...この間みたいに夜中やったら、大丈夫なん?」
うちの親は仕事の関係で母は9時に就寝、父は2時に帰宅だったので、
『2時までやったら...』というと「じゃ12時に小屋で待っとって」と約束し
た。
その日の夜中、約束よりも少し早い時間に小屋へ忍び込む。
街灯のか弱い灯りが小屋の入口に少しだけ入るが、奥はほとんど真っ暗。
取り込み忘れたのか洗濯物が干してあり、おばさんが来るまで、幸のコットン
を堪能した。
足音が聞こえるとすかさず元に戻し、身をかがめた。
「いる?」おばさんが小声で奥へ入ってきた。
「まだ幸が起きてて...ゴメンね。車でどっか行こうと思っとたんやけど...」
『...ここでもええよ』
我慢が限界に来てたので、ちょっとがっかりして、つぶやいた。
「大丈夫や。準備しとるさかい。こっち来て」
おばさんの人影に近寄ると、股間を撫ぜられ、
「もうカチカチんなって...おばさんがええがにしてやっから」
とジャージのズボンをパンツごと下げられた。
おばさんの鼻の頭がペニスにぶつかり、クンクンと嗅がれた。
「くっさぁ!?...やっぱ剥いて綺麗にせんとね。おぇってなるわ」
おばさんは悪態をついて、なにやら手に液体をつけてペニスを扱き始めた。
「痛かったら、堪忍な」
グチュグチュと手が前後し、ひんやりした感覚が次第に感じなくなってきた。
リズムよく小刻みに扱いたと思うと、ゆっくりぎゅうっと包皮が根元に引っ張
られる。
快感と痛みが交互に来て、射精しそうな感じがなかったが、
不思議で優しい感じがするこの時間がずっと続けばいいと思っていた。
「どんな感じ?よう見えんから...ちょっと我慢しぃ」
そういうと、ゆっくりと今までよりも強く根元へ引っ張った。
『あ...なんか...痛っ!?』
我慢できないほどの痛みではなかったが、じわじわと痺れが広がり、
亀頭が風にさらされた感じがした。
『おばさん、剥けたかも...』
自分で、ちょっと亀頭のまわりを触るとあきらかに違っていた。
おばさんも指先で敏感すぎる箇所を確認し、顔を近づけた。
「ホンマや。やったなぁ」そういっておばさんは痛みで熱を放つ亀頭にひんや
りした液体をかけた。
「ちょっと我慢やで」
ゴソゴソと何かを取り出すと、亀頭と傘になったところを指で優しく擦り、
ヌルヌルになったペニスをハンカチのようなもので拭き取った。
「ほら、これで綺麗になったわ。ん~チュ」
生まれたばかりのような亀頭にキスをした。
「もう臭くないな、今度からは自分で綺麗にするんやで?」
そういって動物が生まれた赤子を舐めるように舌で綺麗にしてくれた。
何度もペニスの裏側を玉から亀頭まで舐め上げ、やがて深く咥え込んでくれ
た。
『おばさんすげぇ...』
しかし、先っぽはまだ快感よりも刺激のほうが強すぎて、
腰が砕けそうだった。
すると、おばさんが
「痛かった?ごめんなぁ」と立ち上がり、オレに唇を合わせた。
舌が滑り込み、薄暗い小屋の中で互いの唾液を啜りあい、長い時間抱き合っ
た。
服の裾から手を入れ背中をさすり、脇近くの乳房を指先で押し込む。
おばさんがうっとりと目をつぶっているのがわかるぐらい、目が慣れてきた。
「...はぁ...約束やったもんなぁ」
おばさんが口を離し、深呼吸をする。
ヒリヒリ感に耐えながらペニスをおばさんの下腹部にこすりつけていたが、
今度はジジィ..とファスナーを下げて、中へ手を差し込む。
恥丘を撫ぜるように滑らせると指先がレースから柔らかい生地に代わり、
シャリシャリする。
「こらぁ、まだあかんて」身を捩るおばさん。
パチンとホックがはじけたように外れた。
手をぎゅっと太ももに挟まれていたが、
なんとか中指で柔らかいところを押し込むと湿っているような気がする。
胸を両手で押して抵抗するおばさんを空いている腕でギュっと抱きしめた。
『乱暴にせんから...触らせて』と懇願すると、
「ホンマにドスケベやね...好きにしたらええよ」と声を潜め、力を抜いた。
内股から手を抜き、ズボンとパンティを膝まで下げると、
小屋の入り口からかすかに入る光におばさんの太ももが青白く浮かび、
一番見たかったところは暗くてわからなかった。
手刀を差し込むように内股に手を滑らせると、人差し指の背にジョリジョリと
毛深い感触がした。
一瞬、小屋の入口にカーライトが入り、おばさんの姿が明るく映る。
自分の服のすそを持ち、黙って割れ目をいじられている様子は、幼女にいたず
らしているかのような感じがした。