昔の女に30年ぶりに、ひょんな事から会ってしまった。
当時私は童貞でしたが、とても彼女を愛してました。
だけど肉体関係になるすべも知らずキスするだけで精一杯でした。
今から思えば彼女の身の使い方、腰の使い方から彼女は肉体関係を持ちたかったのだろう。
結局何もしない私から彼女は別れていき他の男と付き合い、やがて結婚した。
私は情けない事に彼女が私から去った理由も解らずに深酒に溺れて、知人の勧められる女性と結婚した。
性交を初めて知り、彼女が私から去った理由がわかりました。
アホでした。
そんな昔の女と30年ぶりに会って複雑な思いでした。
知人の娘さんの結婚式でした。
偶然相手方は新郎の親戚で、披露宴のなかばで主人とビールをつぎがてら挨拶にきました。
互いに知らん顔をしていました。
ビールをつぎながら名刺を渡されました。
勿論私も渡しました。
それだけですが、何とも表現できない感情が沸き上がりました。
後で名刺をみたら、裏にメルアドが書いてありました。
主人の名刺を渡したのは彼女でした。
普通、名刺は本人が渡すものですから少しムッとしたんですが、わざとでした。
迷った上に3日後に当たり障りないように
お久しぶりでした。
お元気ですか?
とメールしました。
直ぐに返信が来て、結婚式が行われたホテルの前の喫茶店で、お久しぶりにゆっくり話しがしたい
との事でした。
私も勿論懐かしさもあり、時間の待ち合わせをして会いました。
色々当時の話しをしていましたが…貴方が嫌いに為ったんじゃないわよ。
と彼女が言いますから、
素直に子供だったんです…と詫びました。
今は大人でしょう。
と彼女が言いますから、
勿論、子供も3人いますよと返事をしました。
「ジャア大人の付き合いを改めてしない」
と彼女が言うから
「そうだね、互いに家庭を第一にしてね。
大人の付き合いをしますか」
直ぐに30年間の時間を飛び越えて、
熱い関係になり、あうたびに深まる交情をしております。
彼女のは、素晴らしくいいです。