学生の頃、ずっとサッカー部だった僕の、高校時代の先輩で、部員みんなの憧れの先輩がいました。
その先輩は僕が入部した前年に卒業引退をした前のキャプテンでエース、高校サッカー界では全国的にも有名だった人で、僕らにとってはまさにカリスマ的先輩でした。
そんな先輩が僕らの練習を時々見に来てくれて、厳しい先輩からのシゴキや練習に苦しむ僕らに、声を掛けては励ましてくれたり、相談に乗ってくれたりし、なんとか僕も卒業までサッカーを続けて、その先輩と同じ大学に入り、一年間でしたが一緒にサッカーをする事が出来ました。
その先輩が大学を卒業する際、引退パーティをうちでするからお前も来いと誘ってもらって僕も参加しました。
先輩の自宅マンションには、先輩な彼女が手伝いに来ていて、緊張する僕らに色々と気を使ってくれ、取り皿に料理をとってくれたり、ドリンクを入れてくれたりしてくれました。
大人っぽくって清楚で控えめで、見るからに知的で美人でスタイルの良い彼女に、僕ら後輩は全員一瞬で心を奪われてしまいました。
その彼女のブラ紐が肩から少し見えただけで大興奮で、気になって仕方なくチラチラ見てたら、その視線に彼女が気づいたのか、すごく恥ずかしそうな顔でそれを直しました。
その表情がとても色っぽく印象的でした。
それから三年後、その先輩が僕が大学を卒業するのを知って、お祝いしてやるからと、自宅に呼んでくれました。
その時の彼女は今は先輩の奥さんになっていて、久しぶりに彼女に会えるのも僕はすごく楽しみにしていました。
当日、先輩の自宅で 久しぶりに会った彼女はますます綺麗になっていて、人妻の色気の様なものを感じました。
ただショックだったのは、彼女がほとんど僕を覚えてくれてなかった事で、僕が少し落ち込んでみせると、何度もゴメンねゴメンねと謝ってくれました。
そして僕の隣でビールを何回もお酌してくれます。