隣の主婦、二人の娘を帝王切開で産み、それ以降は、亭主には外だしさせて
いたとのこと。その彼女をやっと口説き落として、初めてホテルへ行った時、
アエギ声は可愛いし、逝く時の、手足を突っ張って万歳する様子も面白く、そ
のときのあそこの締まりもまた抜群ということで、一緒に逝って、気持ちよく
中だしした。
精を射した後も、私のそれは、ちと軟らかくはなっても、太さと長さにはほ
とんど変化がない。彼女も私が精を射したのに気がつかず、私を逝かせよう
と、疲れた身体に鞭打つようにして、一生懸命締め付けてきながら腰を使うの
で、二度も出してしまった。
彼女の体の中で、私のそれが二度の精の放出で、ゆっくりと力を失うと、突
然、中で出してしまったの?と詰問し、もちろん、とても気持ちよかった、と
感想を述べたら、私を突き飛ばすようにしてバスルームに駆け込み、股間を洗
い流し始めた。
彼女にしてみれば、三度目の妊娠を禁じられている身、外だしが当たり前
で、私もそうすると思い込んでいたようだ。外だしで納得するのは亭主だけ
で、ほかの男は中だしするのが当たり前と、やっと気がついたようだ。
大丈夫だろうかと心配しながら、バスルームから出てきた身体をもう一度ベ
ッドへ誘い、股間に手を伸ばすと、よほど飢えていたのか、抵抗することな
く、脚を開き始める。二度目の挿入。相変わらず股間の締まりは抜群。ぐっと
腰に力を入れると、あえぎながらも、外に出してね、お願い、とささやいてく
る。
ああ、と答えながら、締りのいい股間の、滑らかで熱い感触を楽しんでいる
と、やがて三度目の射精感。出るっ、といいながら腰をぐっと引き寄せると、
彼女も腰を押し付けてきて、アクメの感触を楽しんでいる。そして今度は、あ
きらめたのか、ゆっくり飛バスルームへ消え、股間を洗い始めた。
俺もバスルームへ入り、彼女が股間を洗う様子を眺める。嫌だ見ないで恥ず
かしい、あなたが約束破って中に出すから困ってしまう、今日は危ない日なの
よ。といいながらシャワーをあて、股間に自分の指を入れ、中を洗っていた。
帰りの車の中での会話。
旦那が外だしすると、シーツの洗濯が大変だろう?。
バスタオルを使っているから。
旦那は、バスタオルに精を出すのか?、太股の間に出すのか、それともあなた
のお腹の上に出すの?。
そんなの知らない。といって正確なところは教えてもらえなかった。
私も一度、外出しの感触を経験してみたいと思っているが、締りのよさに魅
かれて、ついつい中に出してしまう。おかげで今日は安全日と彼女が自信を持
っている日しか逢えないので、年に数回しか会えない。そんな関係が10年ほ
ど続いた今日この頃。気がつくといつしか月に一度、そして毎週、彼女のほう
から誘ってくるので、聞いてみた。
更年期。もう妊娠の心配はないから、いつでもあなたと会えるようになったの
よ。
じゃ、旦那も中に出せるようになって、喜んでいるだろう?。
嫌だ、そこは適当に理由をつけて、亭主とはしていません。あなたとこうなっ
て以来、亭主に身体を許したことないわよ。
旦那はそれでは満足しないだろうに。
その辺はうまくごまかしてるから、安心して。
かえって心配になってきた。