仕事が定時で終わり家に帰る途中で携帯が鳴る。彼女からの電話だ。甘い物が食べたいから少し付き合わないかとの誘いだ。特に予定もない僕はふたつ返事で了解をする。こうして突然呼び出してくれるのはとても嬉しい。僕の家の近所のファミレスの駐車場で彼女を待つ。しばらくして彼女が到着する。彼女の車に急いで乗り込み抱きしめてキスを交わす。僕の休みの日以外にもこうして僅かな時間でも会いに来てくれる。それが例え数10分しかなくとも高速を飛ばして来てくれる。そんな彼女とファミレスで軽くお茶をして駐車場に戻る。僕が彼女に聞く?「もう帰るの?」彼女が答える「もう少し大丈夫よ」と
二人で僕の車に乗り込み近くの港に海を見に行く。あたりはうっすらと暗くなりはじめ誰もいない。他愛ない話をしながら彼女の手を握る。指を絡めて彼女の手で遊ぶ。触れ合える時間の安心感はさよならの時の寂しさを増幅させるだけ…ましてや短時間しか逢えない時は尚更だ。彼女の髪を撫でキスを交わす。クリスマスに僕がプレゼントした香水が良い香りだ。あたりはすっかり暗くなり「もう帰らなくちゃ」と彼女が言った。「そうだね」内心はまだ離れたくない僕が答える。彼女を抱きしめて耳から首筋にキスをする服の上から彼女の胸を揉む。僕が聞く「したかったんでしょ?」彼女が答える「そんなのじゃないよ」彼女の長いスカートの中に手を入れパンティをかきわけ彼女自身に触れる。もうビショビショに濡れている。もう確認の言葉はいらない。彼女のパンティだけを脱がし僕はジーンズとトランクスを少しだけずらし彼女のスカートを汚してしまわないように彼女を上に乗せる。ゆっくり彼女の中に吸い込まれる。狭い車の中で身動きも不自由なのだが彼女が一心不乱に僕を攻めるように腰を動かす。奥深く繋がっている感覚を確かめるように腰を動かす…「奥に当たる…」彼女の口から漏れる…こするように腰を動かす彼女…身動き出来ない車の中で身体を重ねる…二人同時に登りつめてしまう。僕の肩口をきつく掴みイク彼女。彼女の腰を僕は支えながら彼女の中に放出…脱力感が二人を襲いしばらくの放心状態。真っ暗になり寒くなってきた。彼女をファミレスの駐車場に送り彼女と別れて帰宅する。それから四時間が過ぎた。もうすぐ家事を済ませた彼女からメールの来る時間だ。