俺は所謂、風俗のソープの店長をしている。勿論オーナーがいるが、
殆ど顔を見せたことはない。俺の仕事を人に話すと羨むが、そんな
に単純なものではない。俺の仕事はまず、入店希望の女との面接、
まず容貌、スタイル、男好きのタイプか、お高すぎるか等、まず
第一印象で決める。
この段階では、よっぽどでない限り合格だ。次に業務の適正試験。
これは、実際にセックスをして上で判断するのだ。試験官は俺だ。
まず実際に嵌めて、相手のセックス状況を観察する。30前後の
人妻などはさすがに最後に喘ぎ、よがってしまうが、20代の子は
反応が以外に鈍いのも多い。これで店で売れっ子になるか、どうか、
ある程度予想出来る。外観やスタイル、顔の良し悪しより、セックス
の対応が一番の決め手だ。一応合格すれば、後はこの店のコースに
沿って実地指導をする。客の出迎え、服の脱がせ方、洗い場での対応
バスタブでのフェラ、マットプレイ、ベッドでのフェラから本番行為
へと、指導する。指導中に本気で逝ってしまう女は、まず問題なく
売れっ子になる。マグロのようなタイプは外観は良ければ若い男が
指名するが年配者はあんまりしない。やはり、25から30位が一番、
食べ頃で売れ行き筋だ。ここまで、試験した子は殆ど合格だ。
この試験はあくまでも女達のセックスの反応を知っておくために
実施している。そんな風に反応を見ながらのセックスなんで決して
楽しいばかりではない。稀にこっちが本気にさせられる女がいるが、
大体30過ぎの熟女だね。
昨日、面接に来た人は30前後の品のいいプロポーションも抜群の
人妻だった。旦那がリストラに逢って、決心したとの事で、テスト
と実地指導のことを話したら、お願いしますとのことで、直ぐに嵌め
たらすごく、本気で感じ始め、喘ぎ悶えていた。終った後、恥ずかし
そうにしていたが、最近旦那と没交渉で相当に溜まっていたらしい。
実地指導でも、燃えるので、
「奥さんは売れっ子になれるよ、だけど、そんなにいつも本気でやっ
たら体が持たないよ」と忠告したら、苦笑していた。
こんなのが俺の仕事だ。その他、手入れがあった場合は俺が警察で
やっかいになる役割もあるのだ。
最初はとても張り切っていたが、あまりにも人生の裏表、様々な面
を見るので、時々、嫌になることもある。友人は贅沢な悩みだと
言うけど、最近は悩んでいる。