今から6年前になる。私が29歳の時、東京から離れた地方の営業所に異
動になり、その営業所に派遣社員として働いていた同い年の一美と出会っ
た。この時、既に一美には10歳年上の会社員の夫と結婚していた。一美も
夫の異動に伴いこの地方に転居してきており、この地に当然、知り合いもい
なかった。夫は職業柄、出張することが多かったため、家を不在にし、知り
合いのいない彼女の不満は高まっていた。もちろん、彼女は夫が出張と言い
つつ、別に女性がいたこともうすうす知っていた。
そんな二人が付き合うきっかけとなったのは、夫が出張でいないため、週
末に営業所の同期4名で東京に日帰り旅行に行こうと一美が提案した時だっ
た。当日、集合したのは、私と一美の二人だけで、他の2名は都合が悪くて
来られなかった。一美はせっかくだから二人でも行きたいと言い、私も婚約
していたが、同期だし、一美には以前からとても憧れていたものの、人妻
で、夫とも円満と聞いていたから、今日は私が君のホスト役をするからと言
って、二人で行くことにした。
帰りの車の中で、実はもともと他の2名は来れないのを知っていた上で、
私と二人で行くために、企画したものであったと聞かされた。今日の企画は
一美にとって一大決心であり、彼女は私が赴任してきた時から今の夫を裏切
ってでも付き合いたかったと告白した。そして自分も婚約をしているが、一
美にはずっと憧れていたことを告白した。そして彼女は自分と夫との生活に
ついて不満を語りだし、実は結婚して3年間、夫によってセックスをしても
痛いだけの不感症になり、濡れなくなったと言った。できることなら大好き
なあなたに抱かれるなら治るかも知れないと頼んだ。私は躊躇しながらも今
の私なら一美への愛情は強いからきっと直してあげることはできるかもしれ
ないと言った。なぜなら以前、東京で2年ほど付き合っていた8歳年上の人
妻にセックスの全てを叩き込まれ、そのテクニックを何人か女性に披露して
実績があったことから女性の扱いには自信はあった。
そのまま帰る途中、彼女はこんな機会でないとホテルに行けないと言い、
ホテルに入った。部屋に入ると最初はお互いためらいながらも私は彼女を優
しく抱き、風呂で体を洗ってあげた。ベッドに入ると全身の隅々までにキス
をし、愛撫にじっくり1時間かけて愛した。彼女は不感症と言ったのが嘘な
くらい、キスだけで簡単にオルガスムスに達した。それだけでも彼女の性器
は、今まで濡れなかった分の液体を溜め込んでいたかのごとく、激しく音を
出して濡れ、性器から溢れ、彼女は自分の濡れ具合に驚いていた。彼女は私
のペニスが夫よりもはるかに大きく、硬いことに戸惑いながらも、次に膣の
中に挿入してほしいと言い、安全日だし、コンドームを付けると痛いから付
けないで挿入してほしいと頼んだ。挿入してみると確かに彼女の膣は私には
小さすぎると感じながらも私はゆっくり膣に挿入し、そのストロークを繰り
返したところたくさん濡れているせいかスムーズに挿入でき、出し入れを繰
り返すことで激しく潮が吹き出し、ベッドのシーツは、彼女の潮と二人の汗
でビショビショとなり、再びオルガスムスに達した彼女は痙攣し、脚をピン
と突っ張らし、意識を飛ばして失神してしまった。
彼女が再び正気に戻り、私が2回目をしようと言うと、普段の彼女は夫と
は数分で終わってしまい、1回以上したことが無かったと言い、うれしさを
隠せずにいた。次に彼女の液で濡れたシーツの上で、今度はポリネシアンセ
ックス(子宮までずっと挿入したまま動かず1時間以上キスをしたり、愛情
を語り合って抱き合っている)をしてあげると、その間中、挿入された彼女
の性器からは隙間から濡れ続けていた。長時間挿入し、感情が高揚し、何回
も彼女はオルガスムスに達し、また私もそれに連動し、高揚して彼女の膣の
中に何回も射精した。私自身憧れの一美とのセックスであったことからか射
精しても萎えること無く、硬さを保ったまま挿入し、射精し続けた。そうし
た中、彼女が突然泣き出し、どうしたものかと尋ねると、彼女は今日一日の
二人のデートが今に至るまで全ての行為が彼女を満足するに至らせ、また夫
とは違いこんなに愛情を感じたセックスはいままで経験したことがなく、こ
んなに気持ちが充実するものとは思わなかった。今回、彼女は一大決心をし
て良かったと泣きながら語った。私は、二人の気持ちが一致しているのと偶
然にも体の相性がこのうえなく良く、自分としても気持ち的にも体的にも今
までに感じたことが無い位、驚いている。出会うべき二人が出会ってしまっ
たと言った。その言葉に感動した彼女はこのあとも結婚以来不感症だった時
間を打ち消すかのように何度となく絶頂を迎え、また私も6回ほど彼女の中
に射精した。こうした行為が朝まで続いた。
翌朝、一美は不倫を覚悟で私に付き合ってほしいと言い、その日以来、平
日の夜は夫がいてもいなくても構わず、仕事が終わってからお互いの愛情を
確認し合った。また彼女の仕事が休みの時は、営業時間中に、昼間から一美
の家を訪れ、家の玄関や階段、台所、居間、夫婦の寝室と家の至るところで
愛し合った。これには理由があり、彼女は既に夫とはセックスはもうできな
い体になってしまったため、家の至る所で私とセックスをした場所があれ
ば、夫からの無理やりな要求にも我慢できると言うためだ。休日も彼女は夫
に友達に会うとの理由で、朝から夜までホテルで過ごした。また時々、山間
の温泉地に日帰りで行き、貸切露天風呂でセックスをしていた。この貸切露
天風呂は目の前の湖が一望でき、人の顔の認識はできないながらも二人の行
為は湖側からは丸見えだった。それが二人にとってまた刺激にもなった。こ
うすることで逆にますます彼女は夫との関係を拒み続けるようになった。
こうした一美との関係は3年間続き、毎週1~2日は愛し合い、彼女がで
きない日は、彼女はフェラを望んだ。危険日はさすがにコンドームを付けた
が、市販のものでは、何度となく破れてしまったことから、彼女はネット通
販で私のペニスに合うサイズのものを探し出して購入してくれていた。私が
3年前に東京に戻っても1年間は月に1~2回は会っていた。彼女は私と東
京で会う時は、いつも下着を着けていなかった。なぜなら東京に着くまで
に、考えるだけで下着が濡れて使えなくなるからと言っていた。一度混雑し
た電車の中で彼女にコート中でスカートを捲くりあげさせ、コートの中の彼
女の性器に触ったところ激しく濡れていた。そんな彼女の気持ちがとてもう
れしかった。そんなお互い気持ちを抑えることができず、東京駅の証明写真
用のボックスに二人で入り、彼女がスカートを捲り上げて私の膝に座り、座
位で挿入し、証明写真も記念に撮った。東京に戻ってからもしばらくそんな
関係を続けていた。
彼女は私と付き合って以来、夫との関係を頑なに拒み続けながらも私との
関係を疑われることを恐れ、無理に夫の相手をしていた。ある時ついに夫は
彼女に暴力し、レイプまがいのセックスをした。彼女は私に助けを求めてき
たが、聞くと夫は彼女をレイプしたものの、先を挿入しただけで、射精して
しまい終わってしまったとのこと。彼女は私とセックスをすることで、体を
綺麗にしてほしいと頼み、私はそれに応じた。
この日、彼女はいつになく、夫との違いを確かめるように激しく求め、彼
女は夫に射精され、自分の膣が汚れてしまったので、夫の精液を打ち消すべ
く、コンドームは付けずに中に射精してほしいと私に頼んだ。いつもながら
4時間にも及ぶセックスをすることで彼女は何度も絶頂を迎え、満足に至
り、その日の最終電車で静岡の実家に帰っていった。
それから数ヵ月後、一美から妊娠したと連絡が入り、彼女はあの時の夫か
私のどちらの子かわからないが、彼女なりには私の射精で生まれた子として
育てると言っていた。妊娠がわかってからは、6ヶ月まで逢うたびに彼女の
膣の中に中に射精していた。あれから2年が経過し、私は東京での仕事が多
忙となり、彼女は子育てで手が離せなくなり、今では連絡も取り合っていな
いが、お互いにとって忘れられない思い出である。そして記念として彼女と
のセックスを記録した4年間に渡る写真という記録だけが残っている。いつ
か再会した時には一緒に見たいと思う。