「な、苗床……?」
女性がレイプされる痛ましい事件が増えているのは知っていたが、まさか子を産ませる為だったというのはアヤは知らされていなかった。
知っていたのはレッドたち男性陣と、その他の協力者のみ。アヤが知れば心を痛めるだろうと、囮になると言い出しかねないからと、あえて知らされていなかった。
だからこそ、このように一人攫われる悲劇が生まれてしまったのだが。
「イ、イヤ…離してっ!触らないで…!!私は、怪人の子どもなんて産みたくない…!!」
身を捩って嫌がるが、拘束をされており身動きの取れない今は意味がない。
スーツに包まれた胸を鷲掴みにされ、苦悶の表情を浮かべる。
レッドとはまだ関係を持っていない。何を隠そう、アヤは処女だった。
なのに、このままでは怪人に初めてを奪われるだけでなく、苗床にもさせられてしまう。これから行われる行為に恐怖と絶望を感じ、鳥肌が立った。
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