ショピングモールのエレベーターを降りると店内は賑やかさを増していた。
ともみちゃんは、自然に宏紀の腕を組んで歩く
レディースショップの通路を歩くと、ともみちゃんの目が輝く
商品を眺める度に「可愛い」を連呼した
宏紀は、そんなともみちゃんの姿に
「ともみのがもっと、もっと可愛いよ♡」
ひとりの女性店員さんが声を掛けてきた
メイクコーナーで実演販売をしているモデルになって欲しいとの事
「彼氏さん、良いですよね?」
宏紀はともみちゃんの顔を見て頷いた
店員さんに案内されてガラスケースが並ぶ簡易的に作られたイスに座りメイクが始まる
数人のお客がその前に足を止め、その様子を見る
緊張したともみちゃんの顔がメークによって顔立ちがキリッと大人の女性に成っていった。
実演が終わるとお礼にメイクに使われた化粧品をプレゼントされ喜ぶともみちゃんに宏紀は「良かったね」と一緒に喜んだ。
秋物が並ぶ洋服ショップ前を歩く
マネキン人形に着せられたカーディガンに駆け寄り
「見て、見て…これ可愛い」
ともみちゃんは、女性の心に成っていく様子に、宏紀も気を良くしながらプレゼントすると言った。
「いいの?」
ともみちゃんは値段を気にしながらも嬉しそうだ
店内に入り同じカーディガンを探す
宏紀は隣に陳列されたランジェリーに目が行く
それに気づく、ともみちゃん
「わぁ〜、なんかエッチだね…この下着」
「この下着をともみが着けてるの見たいな…」
ともみちゃんは、選んだカーディガンとランジェリーを手に試着室へ入った。
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