○鈴が田中に別れを告げた数日後、翠ヶ丘警察署 署長室
「○○署長・□□副署長…このチャットは一体何ですか?」
IP解析したところ,○○署長や□□副署長はじめ、かなりの数の男性署員が書き込んでますね。
署長・副署長「……」
青山「○○署長・□□副署長聞こえませんでしたか?黒瀬警視長がこのチャットは何だと聞いておられますが。」
○○署長のノートパソコン上に、翠ヶ丘警察署裏チャットの画面を表示させた状態で、○○署長・□□副署長に向ける青山
署長・副署長「……」
「前回伺った時も少し拝見しましたが、ここまでとは……こんなものがマスコミにで流出しでもしたらどう責任を取るお積りですか?」
青山「何か言ったらどうですか?○○署長・□□副署長」
黒瀬・青山が○○署長・□□副署長を問い詰めてる間にも、各翠ヶ丘警察署箇所で監査が進行しているのであった。
青山「(小声)翔ちゃんどうする?この署腐りきってるぞ。」
「(小声)あぁ、首脳陣は総入れ替えかな。泰正代わり誰か心当たりはあるか?」
青山「(小声)署長には赤川なんてどうだ?あいつにはもっと現場経験積ませたいし。」
「(小声)赤川か、いいんじゃないか。人事は泰正の専権事項だから任せるよ。報告だけしてくれればいいから。」
青山「(小声)分かった。それより翔ちゃん悠木巡査とはその後どうなってるんだ?
女子署員の話、小耳に挟んだんだけど、彼女田中巡査に分かれ告げたらしいぞ?」
「(小声)それ本当か?」
青山「(小声)ああ、本当らしいぞ。丁度いい機会だから、交番の監査田中巡査のところにするか(笑)悠木巡査も一緒に連れて行って、仲睦まじいとこ見せつけてやれよ(笑)」
「それは流石に悪趣味すぎるだろ。それに悠木巡査も嫌がるだろう…」
○生活安全課フロア
生活安全課長「聞いてくれ。今本署に特別監査が入ってることは皆知ってると思う。
交番の監査に行くための運転手を誰か出してくれと頼まれてね…」
同期女性警察官「でもそれって、地域課から出すのが筋じゃないんですか?」
生活安全課長「まあそうなんだが、地域課も手が足らんらしくて、生活安全課にお鉢が回って来たというわけだ。」
先輩女性警察官「どこの交番まで誰を乗せていくんですか?」
生活安全課長「○○交番(田中巡査の勤務交番)まで、黒瀬警視長と青山警視正をとのことだ。」
先輩女性警察官「(小声)鈴、あんた立候補しなよ。黒瀬警視長との仲深めるチャンスよ、どうせあんたのことだから、連絡してないんでしょ(笑)」
鈴の肩を軽く叩きながら囁く先輩女性警察官
その先輩女性警察官の声を聞いて
生活安全課長「悠木巡査?行ってくれないか?」
○ ○○交番
年下の上司(巡査長)に話しかけられる田中巡査
巡査長「先輩、これからこの交番に監査入るみたいですよ。さっき部長と本署の人が電話で話してるの聞いちゃいました。」
鈴との別れを未だに受け入れられず、引きずっている田中は上の空で、
田中「監査?ふ~ん……わざわざ交番にまで来るんだ………」
巡査長「先輩、いつまで引きずってるんですか?早く吹っ切って…女性は悠木巡査だけじゃないし、星の数ほどいるんですから。それより休憩室簡単にでも整頓しましょう」
田中「君に何が分かるって言うの…?星の数ほどいても、僕に振り向いてくれる女性なんて、そうそういるはず…」
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