○柔道場
長い襟の取り合いの後、わざと襟を取られる男性先輩
男性先輩警官「上手く襟取ったつもりだろうが、そんな甘っちょろい内股俺には…
あっ……」
わざとバランスを崩した振りをして、悠木巡査を畳に押し倒しながら倒れ込む
男性先輩
男性先輩警官「(くうぅ…溜らんねえこの感触、プリンプリンで…これをドン介の奴
直接揉んだってのか、くそっ)」
寝技に移る体制のどさくさに紛れて、悠木巡査のおっぱいを直接揉み込む
田中「りんちゃん、ほら躱して、早くしないと寝技決まっちゃうぞ。」
恋人の悠木巡査が目の前でセクハラを受けていることになぞ思っていない田中が
暢気な声援を送る。
横の後輩警官「(本当にドン介ってあだ名ピッタリの鈍感さだよ、この人)」
「(付き合ってる恋人が目の前でセクハラ受けてるってのに抗議もできないのか)
君、練習でそれも婦警に対してそれ以上の技は、必要ないんじゃないかな。
あまりやり続けるとセクハラと思われても仕方ないよ。」
悠木巡査の身体に脚を巻き付け、外からは分からないように腰を振っていた
先輩警察官激昂しながら、
先輩警察官「いくら本庁のお偉いさんとはいえ、うちの署のやり方に口出しして
欲しくないもんですな。そこまで偉そうに仰るなら、余程自身がおありなんでしょう
これから一番、お手合わせ願えますか(これで俺が勝てば、署長の覚えも目出度く
なって次期捜査課長の座は(笑))」
「そうですね、見てるだけも退屈になって来たから、一番お手合わせ願いましょう」
そう言って畳に上がる黒瀬、それを見ながら青山
青山「(あ~あ、彼完全に翔ちゃんの事怒らせちゃったよ。どれだけ自信あるかのか
知らないけど、俺だって一瞬でも気を抜けば畳に横たわってるのに…)」
青山がそんなことを思っているうちに始まる一番。
十数秒の襟の取り合いの後、畳に横たわっていたのは先輩警察官だった。
男性先輩警官「(うぐっ……なんだこの速さ…あまりの速さに受け身取れなかった。
誰なんだこいつ…署長の話じゃ本庁のちょっといけ好かない奴って事だったが)」
立ち上がれない男性先輩警官を心配して青山、横たわっている男性先輩警官の傍に
青山「君大丈夫?何も自分を卑下することなんてないからね。
だって彼今年の全国大会で二位だったんだから。君も名前くらい聞いたこと
あるでしょ。黒瀬警視長……」
その言葉を聞いた柔道場内、ざわめきに包まれる
場内の誰か「おい、黒瀬警視長って…じゃいま○○さんの傍にいるのって
青山警視正?今年の全国大会、優勝は黒瀬警視長か青山警視正って言われてたんだ。
でも、トーナメントの悪戯で、二人は準決勝で当たることになって…」
その言葉が伝搬し、潮が引いたように周りから人(男性警察官)がいなくなる。
女性警察官A「ちょっと聞いた?黒瀬警視長と青山警視正ですって。
格好いいわぁ…黒瀬警視長は細マッチョ、青山警視正はがっちり系。
二人のどちらかをゲットできれば今後は安泰よね。」
女性警察官B「何言ってんのあんたは(笑)夢見てないで現実見なさいって。」
女性警察官A「そんなことやってみなきゃ分からないでしょ。」
その静かな騒ぎとは別の場所で
「ありゃりゃ…折角練習できると思ったのに、誰も相手してくれない。
誰かいないかなあ…」
畳の外で一人膝を抱えている田中巡査を見つける黒瀬。
「田中巡査、良いところにいた。練習しましょうよ。」
手を引っ張って田中を畳にあげる黒瀬
「(これで適度にこの田中との差を悠木巡査に見せつけてと…)」
青山「(あっ、翔ちゃんの作戦始まったか…じゃあ俺は、下準備を…
悠木巡査のTシャツさっきの○○君との取り組みで大分くたびれて来てるし
もうちょい引っ張れば解れるだろ。で完全に胸が露わになったところにすかさず
翔ちゃんが道着をかけてあげると。
それだけで、悠木巡査は翔ちゃんの事意識し始めるはず。)
悠木巡査、一番手合わせ願えますか?」
女性先輩刑事「ほらりん、行ってきな。全国一位と手合わせできるチャンスなんて
そうそうないんだから、その凄さ身体で感じ取ってきなよ。
黒瀬警視長と青山警視正はうちの署の男連中とは雲泥の差だよ。」
黒瀬警視長と田中巡査の取り組みの方に目を向けて言う女性先輩刑事
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