もも香の真剣な眼差し、表情、つかみかかりそうな勢いで私の手を握った。
『・・それは…、男として女であるもも香ちゃんをどう思ってるかって事を聞いているんだよね?』
(この期に及んでそんな言い方はないだろうと自分自身でも思うが、もも香の圧がすごい。
それだけ真剣なんだろうと思うと、こちらも真剣に答えなくては。)
『もも香ちゃんの事をどう思ってるか、それはさっきも言った通り。
もも香ちゃんと結婚できる人は幸せだろうと。
だから、そいつにおじさんは嫉妬する。
だれにも渡したくない。』
ふうと息を吐き、言ってしまった、もう終わりかなと思うと泣けてきた。
もう少し、一緒に時を過ごしたかったのに。
気持ちを押し殺しておけば、まだ、いろいろと関係性が出来て時間を一緒に過ごす事も出来ただろうけど、
気持ち打ち明けてしまったら、今度は好きだという気持ちが暴走するに決まってる。
それほど、強い理性があるとは思ってないから、もも香が近くに居れば手が届けば、
手を伸ばせば触れられるなら、躊躇せず触れようとするし押し倒すかもしれない。
自分の気持ちが暴走するのが怖かった。
【それねッ?なるほど。】
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