久遠は新たな透明な潤滑ローションをたっぷりと手に取った。
先ほどのクリトリスへの貫通による強烈な激痛と、絶え間なく押し寄せる過敏な刺激の余波で、麗奈の括約筋は固く閉ざされ引き絞られていた。
「まずは指でほぐす…最初は1本…」
ゆっくりと、1本目の指先が固い入口を押し分け、粘膜の奥へと潜り込んでいく。
久遠は指先を奥まで滑り込ませると、円を描くように優しく圧を加えて肉壁を内側から押し広げていった。粘膜が指の動きに合わせてクチュッと情けない音を立て、ローションと混ざり合いながら解れていく。
1本目の動きで十分にローションを馴染ませると中指を添え、2本の指をまとめて窄まりへとあてがった。
急激に倍増する太さに、麗奈の腰がびくりと跳ねる。
久遠は2本の指をさらに広げるようにして菊紋のシワを力強く押し開き、粘膜のひだ一つひとつの固さを取り除いていく。
指の関節が通り抜けるたび、麗奈の背中が甘い痺れで弓なりにしなった。
アナルでも感じるようになってきているな…
「いいぞ。少しずつ柔らかくなってきたが…この程度の解しではあのプラグは通らん」
久遠は薬指を加え、3本の指を押し込みゆっくりと括約筋を押し広げていく。麗奈の辛そうな喘ぎ声とは対照的に指が徐々に中に入っていく…メリメリと肉壁が拡張されていく肉感的な感触に、麗奈は悲痛な声をあげながらつま先をピクピクと動かしている。
やがて、指への抵抗が少なくなってきた。そろそろか…
指による入念な拡張を受け、アナルは弛緩し、前の粘膜を濡らしながら、次に待ち受ける大型プラグを迎え入れるための準備を強制的に整えられていった。
指が抜かれた途端に途絶えた圧迫感の寂しさと、次に突きつけられた圧倒的な質量の前に、麗奈は首輪を揺らしながら小さく首を振った。だが、プラグの先端を麗奈のアナルの中心へと静かにあてがった。そして、グッと押していく。
右手に一定の力を乗せ、プラグの先を孔の中心へと沈め始めた。
久遠の視界に映るのは、歪な形で押し広げられていくアナルの変容だ。
金属の冷たい曲面が肉の襞を一枚ずつ押し潰し、密着していたシワが放射状にピンと張り詰めていく。括約筋が物理的な外圧に抗おうとぎゅっと固く収縮し、プラグの傾斜に沿って白い筋が浮かび上がるほどに強く締め付けてくる。
(良い抵抗だ。粘膜の緊張度が限界まで高まっている)
手には、ズシリとした括約筋の締め付け力が伝わっていた。
久遠は手のひらの微妙な圧力調整でその反発を押し返しつつ、指先でプラグの周囲の皮膚を軽く引っ張り、円周の遊びを少しずつ作っていった。
メリメリ……と、音にならない肉壁の伸展が手のひらに伝わってくる。
プラグの傾斜が最も太くなる「最大径」の差し掛かりに達すると、穴の開口部は綺麗な正円を描いて極限まで押し開かれた。薄く引き伸ばされた桃色の粘膜が、銀色の金属球を寸分の隙間もなくぴっちりと包み込み、引き絞られたシワの端々からローションがじわりと押し出されて透明な気泡を作る。
「あ……がっ……開いてるっ 穴がキレそう」(麗奈さんの感触書かしてもらいました)
「ほう……綺麗に開いていくぞ、麗奈。お前の肉が金属の形に合わせて形を変えている」
久遠の目には、極限まで広げられたアナルが、銀色の巨大な楔(くさび)を呑み込んでいく様が克明に捉えられていた。
最も太い球体の頂点が、最後のアナル括約筋の帯を越える。
手のひらに伝わっていた強い圧迫感が、一点を超えた瞬間にすっと「引き込み」の感触へと変わる。
ニュルリ……ッ
括約筋の弾力が一転してプラグを奥へと引きずり込み、最大径を越えた球体がぬめりと滑り込んでいく。
麗奈は、底座が密着した瞬間から、尻の中は、今までより逃げ場のない「異物感」で埋め尽くされていた。直腸の狭い腔内いっぱいに、ずっしりと重く太い金属の球体が居座っている。圧倒的な拡張感、排泄感、存在感か続いていた。
「今度のプラグは、不規則に微電圧がかかるようにしてある」
久遠の冷徹な声が、低く響いた。
小さく鍵を捻る音が聞こえた直後、痛痒さを含んだビリッという微小な電撃の痺れだった。
その極小の刺激に対し、極限まで押し広げられて麻痺しかけていたアナル括約筋が自律的にキュッと収縮する。
だが、そのわずかな肉の蠢きは、そのままクリトリスへと恐怖の連動を引き起こした。
お尻の括約筋が引き絞られる圧力を合図に、充血しきったクリトリスの海綿体がビクッと反射的に跳ね上がり、包皮を剥ぎ取られた裸の核心が、穿たれたチタンリングにゴリッと強く擦りつけられたのだ。
これまでの調教であれば、どれほど強烈な激痛や過敏な刺激であっても、「久遠の手」という意志に基づいて行われていた。
しかし、この無機質な機械仕掛けは違う。
自分の意思とも久遠の撫でる手とも無関係に、機械の気まぐれなリズムで永久に肉体を苛み続けるのだ。
息を整えようと、心を落ち着かせようと、脳が休息を求めたその瞬間ビリッ。
予期せぬ瞬間に身体が跳ね、お尻が絞まり、クリトリスがリングに擦れて強烈な甘い激痛が脳髄を灼く。
【イジメ過ぎのような気がしてきましたが、アイデアが色々と浮かび上がります】
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