>『次は……ここだ』
と…麗奈の鼻先を優しく持ち上げた。
(………鼻?)
意外に思ったが、久遠様は再び施行を始める。
鼻の内側をじっと探る久遠様は経験と人によって違うピアスを打つ部分を綿密に探し当てているようだ。
ニードルが刺さった瞬間は自然と涙が流れたが、そんなを見て微笑まれていて。
惚れ直し、と言う言葉は久遠様に失礼だが、麗奈はそんな感情を抱いた。
そして鼻にはハトメと筒状の管。
>『こうして最初からハトメを仕込んでおけば、ホールを痛めずにいくらでもピアスを付け替えられる。……お前の鼻は開いた瞬間から、俺の気分次第でどんな装飾でも受け入れる仕様になったわけだ。鼻にリードを付けて、フックに固定したり、引き回したりも可能になったな。首輪のリードよりも細いひもでも弱い力で麗奈を繋げておけるな。』
(………鼻にリード?)
首輪は犬だけど、鼻輪は家畜……。
麗奈は複雑な気持ちだった。
でも久遠様はご自分の好みにされるのがお好きだから…求められる私は幸せなのだ。
楽しませて差し上げたい気持ちをお伝え出来たらと思った。
そして……
麗奈の脚を割り、ひっそりとしたクリトリスに手袋越しの指で包皮を剥かれた。
「あ…く、久遠様…ぁ…」
高揚した麗奈の身体が否が応でも跳ねる。
>『よく聞け、麗奈。失敗すれば、神経が傷つき女としての快感がなくなるかもしれない。だが、きちんと施術すれば、いつでも発情した牝になる…お前はどちらを選ぶ?』
麗奈は驚きながらも久遠様のお話を真摯に思った。
クリトリスは今では久遠様の手で弄られればとてつもない快感に襲われる。
久遠様にお会いする前よりもっと。
久遠様が失敗するなど考えられないが、快感が無くなれば久遠様に触って頂ける興奮は減るかもしれないが…
いつでも発情した牝…常に陰液を垂らし、はぁはぁと悶える牝…
その言葉に惹かれた。
「………久遠様の為の発情牝になりたく存じます…」
顔を赤く染めているが、きっぱりとその言葉を伝えた。
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