尻尾を付けた途端、千紘は自ら雌犬に成り下がったことを示すように甘えた鳴き声をあげた。
「おぉ~そうだよぉ…千紘は俺のオナホペットだってことをすぐに理解できたみたいだねぇ…」
上機嫌で千紘の頬を撫でると、リードを引いた。
「それじゃ~ペットらしく散歩にいこうか。外ならさっきまでみたいにいやらしい愛液を垂れ流してもオシッコを漏らしても自然だからねぇ…」
外に出るとすでに真っ暗になっており、街灯が照らす明かりのみだ。
そして、しばおの自宅から裏に抜けると川沿いの道が姿を現す。
舗装はされているものの、脇は草木が生い茂っているために人通りは皆無に近かった。
「この道はランニングとか犬の散歩をする人くらいしか通らないからなぁ…まぁおれも今日は散歩だから一緒だけどな」
イベント会場ではないただの住宅街の裏道を、ほぼ裸のような格好で散歩をさせられる。
千紘にとって数時間前までには考えられないことである。
さらにいえば彼女自身がその行為を喜んでいるということも…
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