『・・はじめて、ですか?
どうしよう、説明書は・・・・あ、ありました。』
それによると、初心者はまず、ディルドの種類と選ぶポイントを押さえる事が大事だと書いてある。
種類は、リアル系から変則系、双頭用などで、選ぶポイントは自分自身の開発具合や硬さ、ディルドに求める刺激によってらしい。
簡単に説明しながら結をみると、俯いて耳が赤くなっている。
それはそうだ。
知らないと言ったばかりにディルドの説明を男性にしてもらい、自分自身の身体の開発具合、つまり性交渉が多いのか少ないのかを間接的に言ってるようなものなのだから。
『えぇと、これは初心者用で、男性器を模したシリコン製ですね。
血管まで浮き出ていて、リアルですね。
どうします、お風呂場に行って使ってみますか。
それとも、私がお手伝いしましょうか?
出来るなら、一緒に確認をしたいところですが、微妙な問題を含みますので篠田さんに判断をお任せします。』
箱から出し、結に見せつけるように手に取って眺め感想を言う。
結はというと、聞いているのかいないのか下を向いたままだ。
『どうしますか、篠田さん?』
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