『大丈夫…君は何も間違っていないよ、Rちゃん…。
ごめん、RINKAちゃん…って呼んでいいかな…?』
少し思いつめたような、張り詰めたような言葉を感じ男はそう呼び変える。
本垢とは差別化を図る、あくまで裏垢のRと話す。
と言った言葉を裏切る形の選択を取る。
今は何より、凛花と話したい、その意思表示をするかのように。
『誰もいない…?
俺がいるじゃない…、今のRINKAちゃんには俺がいるじゃない。
俺は、本当の君、本当のRINKAちゃんの力になりたい。
不安を取り払ってあげる為にいるんだ…。
勇気を出して声をかけてくれたんだ…、もっと頼っていいんだよ?
重くなんかないさ…。
君が、本当の君で居られる時間を…俺が作ってあげる…。
もっともっと増やしてあげる…。
今この瞬間だってそう…、RINKAは…何を求めているんだい…?』
間髪入れない返信。
男もまた、凛花が自分からの返信を待ちわびていることを確信する。
少しずつ安心を与え、信頼を勝ち取り、生温い、温かい沼の中に引きずりこむように。
言葉を選び、巧みに誘導する。
一つ間違えば壊れる、細い糸を慎重に手繰りながら、刺さるポイントを探し、少しずつ…少しずつ。
【テンポよく、素敵なレスをありがとうございます。
このあと少しお返事が遅くなるかもしれませんので、先にお伝えさせてください。
私の描写に違和感や疑問点、修正のご希望はありませんか?
何かあればおっしゃってくださいね。】
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