私は美樹の乳首に繋がった糸を軽く引きながら、ソファの佐山を見た。
「佐山さん。奥さん、性奴隷になるそうですよ」
低く、愉悦を滲ませて続ける。
「この通り、あんなに上品で、セックスなんて知らなそうな可愛い顔をしておきながら……男に縛られて弄ばれることしか頭にない雌になるそうです。私の調教を、受けてセックスのことだけを考え、いつイカされるか、いつ犯されるか、それだけを考えて生きる性奴隷になると…」
美樹の体が小さく震えた。足首に力を入れ続けていなければ、自分で乳首を引っ張ってしまう体勢のまま、彼女は私の言葉を聞かされている。
私は糸を引いたまま、美樹の髪を掴み顔を覗き込んだ。
「お前も、ちゃんと答えろ」
冷たく命じる。
「『私は井上の性奴隷です』と、はっきり言え。お前の夫の前でだ」
美樹の唇が震える。羞恥と恐怖、そしてすでに体に刷り込まれた快楽が混じり合い、すぐには言葉が出てこない。私は待つことなく、右の糸を短く強く引いた。
乳首が強く引っ張られ、美樹の身体がよじれる。愛液がまた一滴、床に落ちた。
「言えないのか? それとも、まだ自分が何になったのか分かっていないのか?」
再び糸を緩め、今度は左をゆっくりと長く引く。痛みと快感が同時に走るのが、彼女の表情ではっきりと分かった。
「性奴隷だ。気持ちよくなることだけを考えていればいいんだぞ。」
美樹の目に涙が浮かぶ。それでも、足首の力がわずかに緩み、自分で乳首を引っ張ってしまう。甘い声が喉から漏れた。
私は棚から細い鞭を手に取った。
「美樹……イケっ」
短く命じた直後、美樹の尻に一発打ちつける。
バシッ。
小気味良い鞭音が部屋に響き、美樹の身体が反射的に跳ねた。足首の力が伸び、乳首に繋がった糸が一気に引き絞られる。
「んぁあっ……!! あ゛っ……!」
大きな声で呻き、拘束されたまま体をよじる。鞭の痛みと、自分で強く引っ張ってしまった乳首の刺激が同時に走り、股間からビュッと潮が飛ぶ。
私は鞭を構えたまま、冷たく続けた。
「いい声だ。もっと気持ちよくなれ。」
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