目の前の脂ぎった男に屈服するような…自ら奉仕をしたいと願い出ているかのような…信じられない言葉に目を見開きます。でも、その後の屈辱を感じているような…泣きそうな表情に、自ら望んで言っている言葉ではないと確信します…。
(美咲さん…あんな、屈辱的な言葉……。)
信じられない気持ちではありますが、これまで美咲が捧げさせられていた行為の中身を耳にして…この異様な環境、強いられる行為に…従うしかないと諦めてしまう気持ちはよくわかってしまいました。自分もああなるのか…とこの後の事を考え鳥肌が立ってしまいました。傍らで好きなことを言って場違いなほど朗らかに笑い合う2人にも、嫌悪感しかありません…。
『あら、可愛らしく震えて。中村会長、京子さんも早くご自分の番にならないかとお待ちのようですよ。中村会長と京子さんも、近藤様と美咲さんのように良い相性だといいのですけど。中村会長も随分とお待ちでしたものね。』
藤井夫婦が越してきて、京子が婦人会加入にサインをしてからというもの、自治会では誰が京子の相手をするかでよく話したもので…今いるお気に入りを差し置いてでも、と申し出る役員がいる中で、最近はよく抱いていた若妻に飽きてしまい、近藤と一緒に美咲を楽しんでいた中村さんに婦人会長からぜひ中村会長のお好みに合うでしょうから…と勧められたのでした。
何を好き勝手に…と近隣住民に結託してそんな策略を立てられていたとも知らず、大智と幸せな日々を送ってきた京子はまた寒気がしてしまいました。まるで、今まで大智と暮らしてきた日々が仮初のようにも感じてしまいます。
「嫌だからに決まってるでしょう……美咲さんも、他の方も嫌に決まってます…」
ここで自分が逆らったとて、今から中村さんと行為をする…抱かれる未来は変わらないとはわかりつつも、耐えられず口にしてしまいます。
【こんばんは。中村さんはこうやってなかなか精神的に屈しない女性と、服従して従ってしまう素直な女性…どちらがお好みですか?どちらも中村さんの手技には感じてしまうとは思います…。】
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