名前を呼ばれドアをスライドさせる。
峰先生はパソコンに何やら打ち込んでいて表情が見えない。
果歩は、この間はお団子に丸めていた髪を肩甲骨の辺りまで下ろし、毛先はカールしてあり、ミッドナイトブルーのタイト目のノースリーブワンピースは膝下までで、後ろにスリットが入り、ボディラインに沿っている。
黒いストッキングに細いヒールを履いて……とてもクリニックという場所に似つかわしくはなかった。
果歩は椅子にゆっくり座ると
「先生、カウンセリングの前にお話したい事が…。」
「先日の事を…先生のなぜショーツをしまったのかの問いにお返事出来なかった事を…」
「実は、あの、脱ごうと思いましたら………濡らしていた事に気付いて…何故だか分からないのですが…恥ずかしすぎたのと、私は正常ではない…異常な反応をするんだと……言えなくて…」
「ですから、先生、信頼しております、もう誤魔化したりしませんのでどうか…もう一度チャンスを下さい、お願い致しますっ」
果歩は一気に話すが、息が上がって服越しに胸が上下している…。
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